【JR競合駅開業で正念場を迎える】
阪急京都本線総持寺駅は大阪府茨木市にある。普通のみが停車する駅で茨木市駅から1駅京都河原町寄りにあるため、大阪梅田方面へは茨木市で優等列車に乗り換えとなる。2018年3月17日ダイヤ改正でJR総持寺駅が開業し、新たな競合関係が発生した。大阪までの所要時間では圧倒的にJRの方が有利で、阪急は普通と優等列車を乗り継いでも劣勢である。電車はデータイムに普通が毎時6本10分毎に運転されている。普通は大阪梅田行きが20分毎、堺筋線直通天下茶屋行きが20分毎の運転となっている。データイムの普通は全て高槻市止まりとなるため、京都河原町方面へは高槻市で乗り換えとなる。平日朝ラッシュ時下り7時台に普通が7本運転されている。平日夕方ラッシュ時上り18時台には普通が6本運転されている。総持寺駅は1936年4月15日に京阪電気鉄道新京阪線茨木町(現在の茨木市)と富田町(現在の富田)の間に総持寺前駅として新設開業した。1943年10月1日に会社合併により京阪神急行電鉄(現在の阪急電鉄)の駅となった。1948年1月1日に総持寺駅に改称された。1949年12月1日に新京阪線が京都本線となり、当駅はその所属となった。
駅構内はホーム2面2線で、ホーム有効長は18m級車両8両分ある。
駅は南側が築堤上になっており、上下ホーム間には線路下に連絡通路が設置されている。
トイレは駅構内の上りホームに設置されている。
下り大阪梅田方面行きホームにはネスカフェのコーヒースタンドがある。コーヒースタンドではコーヒーの他に新聞なども販売しており、売店の役割も果たしている。
ホームから改札がある地上へは上りホーム側のみエレベータが設置されている。
改札は2ヶ所あり、西改札が有人改札になっている。西改札は築堤の下にある。ICカード対応の自動改札機、自動券売機、自動精算機が設置されている。
東改札は無人で、ICカード対応の自動改札機が設置されているが、自動券売機の設置はない。
東改札から出口までもエレベータが設置されており、下りホームからもバリアフリーに対応している。
出口は2ヶ所で西改札側がメインの出口となる。駅前の道路は狭く、車の通りも多いため歩行者は注意が必要だ。
駅周辺には駐輪場、コンビニやパチンコ屋などがあるが、バスやタクシーの乗り入れはない。西へ徒歩10分ほどの距離にJR総持寺駅がある。駅名となっている補陀洛山総持寺へは駅から北西方向へ徒歩6分程の距離にある。
東口は東改札に隣接しており、駅周辺の道は狭く、車の乗り入れも困難だ。
総持寺 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2017年度 | 9,153 | 5,303 | 3,850 | 57.9% |
2007年度 | 9,709 | 5,171 | 4,538 | 53.3% |
対07年度比 | 94.3% | 102.6% | 84.8% |
総持寺駅の2017年度1日あたりの乗車人員は9,153人で、うち定期利用者は5,303人となっている。定期比率は57.9%で、定期利用者は6割を切っている。10年前の2007年度と比較すると全体で5.7%減、定期利用者は2.6%増、定期外利用者は15.2%減となっており、定期利用者は微増しているが、定期外利用者は減少している。