【関西各駅探訪第482回】JR阪和線我孫子町駅

我孫子町

【あびこ観音への最寄駅は御堂筋線あびこ駅と競合】

JR阪和線我孫子町駅は大阪市住吉区にある。阪和線普通のみが停車する駅である。地下鉄御堂筋線のあびこ駅と南海高野線の我孫子前駅の中間にある。あびこ観音へは徒歩7分ほどの距離にある。我孫子町駅は1930年1月1日に阪和電気鉄道の我孫子観音前仮停留所として開業した。同年12月6日に停留所に格上げされた。南海鉄道を経て1944年5月1日に国有化化され国鉄阪和線の駅となった。2004年10月16日に上り線、2006年5月21日に下り線が高架化されて現在の駅の形になった。

我孫子町

高架ホーム2面2線で、ホーム有効長は阪和線普通の最大編成両数6両分ある。

我孫子町

改札は1ヶ所で、地上にある。有人改札でICカード対応の自動改札機と自動券売機が設置されている。みどりの窓口も設置されている。

我孫子町

出口は2ヶ所で、東口にはあびこ商店街があり、御堂筋線あびこ駅方面に続いている。駅前には地上線跡地に広大な駐輪場が設置されている。

我孫子町

西口側は住宅街になっており、南海高野線我孫子前駅へは徒歩15分ほどかかる。

我孫子町駅の2016年度1日あたりの乗車人員は6,446人で、うち定期利用者は4,574人となっている。定期比率は71.0%で、定期利用者が多い。10年前の2006年度と比較すると全体で3.4%増、定期利用者は12.0%増、定期外利用者は13.1%減となっており、定期利用者の増加が目立つ半面、定期外利用者は減少傾向にある。

  

鉄道コム

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