【関西各駅探訪第296回~JR山陰本線船岡駅~】

【風光明媚な好撮影地最寄駅だが駅は殺風景】

船岡

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JR山陰本線船岡駅は京都府南丹市にある。1953年10月10日に開設された駅である。普通のみが停車する。2番線を本線とした1線スルー式の配線になっている。

船岡

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築堤上にホームがあり、島式ホーム1面2線の交換駅となっている。先述したように2番線が本線側となる1線スルー式を採用しており、通過列車をはじめ、行き違いがないときは2番線を使用する。なお、園部以遠の山陰線電車はほとんどがワンマン運転の2両編成となっており、ドアは自動では開かない。ホーム有効長はかなり長いが、ホームが嵩上げされている部分は4両分となっている。

船岡

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駅舎は築堤の下にあるが、駅舎らしい駅舎はなく、集札箱があるだけで、ICカードの利用もできない。

船岡

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駅周辺には民家がパラパラある程度で、店舗などはなく、駅前の道路脇に自販機があるぐらいで食料の入手は厳しい。

船岡駅の2015年度1日あたりの乗車人員は38人で、うち定期利用者は33人となっている。定期比率は85.7%で、定期外利用者は5人しかいない。10年前の2005年度と比べると全体で26.4%減、定期利用者も40.0%減少しており、減少率が高い。

  

鉄道コム

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