【モノレール連絡で一大飛躍を成し遂げた駅】
阪急宝塚本線蛍池駅は大阪府豊中市にある。大阪モノレールとの連絡駅で、モノレール開業前から大阪空港への玄関口となっている。2003年8月30日ダイヤ改正から快速急行(現在は廃止された)、急行停車駅となった。
昼間時は急行と普通が毎時6本ずつ運転されている。平日朝ラッシュ時上り7時台には急行4本、準急4本、普通6本が運転されている。8時台には急行4本、準急2本、普通7本が運転されている。平日夕方ラッシュ時下りには急行9本、普通6本が運転されている。蛍池駅は1910年4月25日に箕面有馬電気軌道の駅として開業した。1997年4月1日に大阪モノレールが大阪空港まで延伸され、当駅にて連絡するようになった。2003年8月30日ダイヤ改正で快速急行・急行の停車駅となった。
駅構内は対向式ホーム2面2線で、ホーム有効長は18m級車両8両分となっている。
駅舎は橋上にあり、ホームから駅舎へはエスカレータ、エレベータが設置されバリアフリーに対応している。
改札は1ヶ所で有人改札となっている。ICカード対応の自動改札機と自動券売機が設置されている。
大阪モノレール蛍池駅が西側にあり、連絡通路があり、改札同士は同じレベルにある。
西口には豊中市立蛍池図書館や公民館が入る駅ビルルシオーレがあり、駅舎から直結している。
東口にはロータリーがあり、阪急バスの路線バスや空港リムジンバス、タクシーが発着している。
駅は大阪モノレールと並行する形で設置されているため、乗り換えは比較的便利である。
蛍池 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2016年度 | 20,690 | 8,341 | 12,349 | 40.3% |
2006年度 | 18,337 | 6,999 | 11,338 | 38.2% |
対06年度比 | 112.8% | 119.2% | 108.9% |
蛍池駅の2016年度1日あたりの乗車人員は20,690人で、うち定期利用者は8,341人となっている。10年前の2006年度と比較すると全体で12.8%増、定期利用者は19.2%増、定期外利用者は8.9%となっており、増加傾向にある。