【関西各駅探訪第442回】山陽電鉄本線西二見駅

西二見

【駅近くに関西では珍しいイトーヨーカドーがある新興駅】

山陽電鉄本線西二見駅は兵庫県明石市にある。明石市最西端の駅で、東二見〜播磨町間に2004年8月21日に開設された新しい駅である。

西二見

駅構内は対向式ホーム2面2線で、地下に改札があり、上下ホームと改札は地下道で繋がっている。

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ホームから地下の改札階へはエレベータが設置されている。

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改札は1ヶ所で、先述した通り地下にある。無人化されており、ICカード対応の自動改札機と自動券売機が設置されている。

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地下にある改札階から地上への出口へもエレベータが設置されている。また階段に加えてスロープも設けられており、地下道は自由通路として自転車等の通行もできるようになっている。

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出口は2ヶ所で、北口と南口がある。どちらにもロータリーがあるが、南口がメインで、バス路線も発着している。南口の東側にはイトーヨーカドー明石店がある。

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北口は駅周辺に空き地が多く、開発途上の感が強い。

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駅の東側にはイトーヨーカドー明石店がある。

西二見駅の2016年度1日あたりの乗車人員は2,724人で、うち定期利用者は1,683人となっている。定期比率は61.8%で、7割は切っているが、近年の傾向からすると定期利用者は多い方だ。10年前の2006年度と比較すると全体で45.1%増、定期利用者は41.1%増、定期外利用者も50.6%増となっており、着実に利用者を増やしてきている。

  

鉄道コム

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