【駅名は西口だが市役所にも近く富田林の中心部にある駅】
近鉄長野線富田林西口駅は大阪府富田林市にある。富田林の一つ河内長野方にあり、長野線内各駅に停まる急行と準急が停車する。富田林市役所が駅の東側にあり、富田林駅よりも中心部に駅があり、駅の規模は小さいが、利用者は多い。昼間時は準急のみの運転で、毎時4本が運転されている。等間隔にはなっていない。朝夕ラッシュ時も毎時4本の運転が基本で、準急に加えて急行も運転される。富田林西口駅は1904年10月12日に河南鉄道の学校前駅として開業した。1933年4月1日に富田林西口に改称された。
駅構内はホーム1面1線で、ホーム有効長は21m級車両5両分ある。
改札は1ヶ所で有人改札になっている。ICカード対応の自動改札機と自動券売機が設置されている。
出口は1ヶ所で駅北側に出られる。駅前を東西に道路が走っているが、あまり広くないためバスなどの乗り入れはできない。
駅から西側を望むとPL教のシンボルタワー大平和祈念塔が見える。
富田林西口駅の2016年度1日あたりの乗車人員は3,389人で、うち定期利用者は2,523人となっている。定期比率は74.4%で、定期利用者が7割を超えている。10年前の2006年度と比較すると全体で6.5%増、定期利用者は9.1%増、定期外利用者は0.5%減となっている。定期利用者は増えているが、定期外利用者は微減している。