【関西各駅探訪第1491回】近鉄生駒線一分駅

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【ラッシュ時には臨時改札も設置されている生駒市郊外の駅】

近鉄生駒線一分駅は奈良県生駒市にある。生駒から2つ目にある生駒市郊外の駅である。電車はデータイムに毎時3本の運転で、平日朝ラッシュ時上り生駒方面行き7時台には7本が運転されている。平日夕方ラッシュ時下り18時台には4本が運転されている。
一分駅は1926年(昭和元年)12月28日に信貴生駒電鉄元山上口〜仮新生駒間延伸時に開業した。1964年(昭和39年)10月1日に近畿日本鉄道が信貴生駒電鉄を合併し、近鉄生駒線の駅となった。1977年(昭和52年)7月31日に菜畑〜南生駒間複線化が完成した。2007年(平成19年)4月1日にPiTaPaなどICカードの利用が可能になった。

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駅構内は地上ホーム2面2線でホーム有効長は21m級車両4両分ある。

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上下ホーム間には構内踏切が設置されている。

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下り王寺方面行きホームにはトイレが設置されている。

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改札は2ヶ所あるが、上り生駒方面行き側にある改札は臨時改札のため、日曜、祝日や時間帯によって閉鎖されている。

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下りホーム側改札は常設の改札で、有人改札になっている。ICカード対応の自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置され、遠隔操作用のインターホンも設置されている。

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出口は1ヶ所で駅北側に出られる。

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駅周辺は民家が建ち並んでおり、周辺の道路は狭い。

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駅前には路線バスの乗り入れはなく、タクシーも常駐していない。

一分 乗車
年度 総  数 定  期 定期外 定期比率
2017年度 2,763 1,976 787 71.5%
2007年度 2,867 2,165 702 75.5%
対07年度比 96.4% 91.3% 112.2%  

一分駅の2017年度1日あたりの乗車人員は2,763人で、うち定期利用者は1,976人となっている。定期比率は71.5%で、定期利用者が7割強となっている。10年前の2007年度と比較すると全体で3.6%減、定期利用者は8.7%減、定期外利用者は12.2%増となっている。

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