【関西各駅探訪第529回】能勢電鉄妙見線多田駅

多田

【清和源氏で有名な多田神社の最寄駅】

能勢電鉄妙見線多田駅は兵庫県川西市にある。清和源氏発祥の地とされる多田神社への最寄駅だが、駅から西へ徒歩20分ほどかかる。多田駅は1913年4月13日に開業した。開業当初は付近に併用軌道があり、1952年6月8日に現在地に移転した。1969年10月5日には複線化が行われ、駅改良が行われた。

多田

駅構内は対向式ホーム2面2線で、ホーム有効長は18m級車両4両分以上ある。

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駅構内には構内踏切があり、改札から上りホームへはここを渡る必要がある。

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改札は1ヶ所で無人化されている。ICカード対応の自動改札機と自動券売機が設置されており、インターホンにより主要駅の駅員と通話でき、自動改札機などを遠隔操作できる。

多田

駅前の道路は狭く、バスの乗り入れなどはない。

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多田神社は駅から西へ徒歩20分ほどの距離にある。

多田駅の2016年度1日あたりの乗車人員は3,717人で、うち定期利用者は2,039人となっている。定期比率は54.9%で、定期利用者は決して多いとは言えないが、定期外利用者が減少しており、横ばい傾向となっている。10年前の2006年度と比較すると全体で0.3%増、定期利用者は5.0%増、定期外利用者は5%減となっている。

  

鉄道コム

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