【関西各駅探訪第236回~京福電気鉄道嵐山本線西院駅~】

【読みは違えど結節点になった!阪急は“さいいん”、嵐電は“さい”と読む】

西院

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京福電気鉄道嵐山本線西院駅は、京都市中京区にある。2017年3月25日に阪急京都線西院駅と結節化されて、両線の連絡が便利になった。

西院

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西院駅は2面2線で、以前は四条通の南側に上下ホームがあったが、阪急西院駅との結節化に伴い、下りホームが四条通北側に移設された。上りホームは従来通り四条通の南側にあるが、阪急西院駅東改札との連絡通路が設けられた。

西院駅は1910年(明治43年)3月25日に嵐山電車軌道の西院駅として開業した。1918年(大正7年)4月2日に会社合併により京都電燈が経営する嵐山電鉄の駅となった。1942年(昭和17年)3月2日に路線譲渡により京福電気鉄道の駅となった。2017年(平成29年)3月25日に嵐山方面行きホームが移設された。

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西院駅下りホームからは西院車庫が見える。通常車庫を併設する駅は、始終着となる電車の設定が多いが、西院駅発着の電車の設定はない。

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改札はなく、精算は全て車内で行う。ICカード利用時も車内で処理が行われる。

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下りホームは阪急西院駅の東改札の北出口に近く、阪急京都線の梅田方面から来る利用者を京福に誘導することになる。

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上りホームは阪急西院駅の東改札の南出口とつながっており、京福嵐山方面から阪急梅田方面への乗り継ぎに配慮されている。

  

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