【関西各駅探訪第218回~叡山電鉄本線三宅八幡駅~】

【三宅八幡へは実は八幡前の方が断然近い】

三宅八幡

三宅八幡

叡山電鉄本線三宅八幡駅は、京都市左京区にある。鞍馬線を分岐する宝ヶ池駅から1駅の駅で、鞍馬線の八幡前駅に比較的近い。三宅八幡へは八幡前の方が断然近く、参拝客は八幡前を利用する。

三宅八幡駅は1925年(大正14年)9月27日に京都電燈が経営する叡山電鉄平坦線の駅として開業した。1942年(昭和17年)3月2日に京都電燈の鉄軌道事業を京福電気鉄道が承継、京福電気鉄道叡山本線の駅となった。1986年(昭和61年)4月1日に京福電気鉄道が叡山本線を叡山電鉄に譲渡、叡山電鉄叡山本線の駅となった。

三宅八幡

三宅八幡

三宅八幡駅は対向式ホーム2面2線で、改札などはなく、乗車券は運転士がチェックする。

三宅八幡

三宅八幡

三宅八幡まではかなり距離があるが、参道が続いており、駅も朱塗りになっており、駅近くには鳥居もある。


三宅八幡駅の2015年度1日あたりの乗車人員は436人で、うち定期利用者は249人となっている。定期比率は57.2%でローカル駅としてはあまり高くない。10年前の2005年度と比較すると乗車人員は63.9%の増加、定期利用者は184.4%も増加している。

  

鉄道コム

コメント

タイトルとURLをコピーしました