【関西各駅探訪第844回】近鉄鳥羽線池の浦駅

池の浦

【風光明媚な伊勢湾の景色を望む】

近鉄鳥羽線池の浦駅は三重県鳥羽市にある。快速急行、急行停車駅で、朝夜には停車する。昼間時は普通のみの運転で、毎時2本運転されている。朝には最大4本、夕方は3本が運転されている。
池の浦駅は1970年3月1日に鳥羽線五十鈴川〜鳥羽間延伸とともに開業した。1975年12月20日に朝熊〜鳥羽間の複線化が完成した。1998年4月1日に無人化され、2007年4月1日からPITAPAなどのICカード利用が可能になった。

池の浦

駅構内は盛り土高架で、対向式ホーム2面2線となっている。駅構内はカーブしている。

池の浦

ホーム有効長は快速急行、急行停車に備えて21m級車両6両分ある。

池の浦

改札は無人化されており、ホーム下にICカードリーダーが設置されているだけである。自動券売機の設置はなく、乗車証明書発行機が設置されている。

池の浦

出口は2ヶ所で北口がメインで、集落が広がっている。丘陵地に駅があるため、地上へは階段を下りる必要がある。

池の浦

鳥羽市営バスのかもめバスが駅前から発着している。

池の浦

北側は丘陵地になっており、鳥羽小学校があるぐらいだ。

池の浦 乗車
年度 総  数 定  期 定期外 定期比率
2017年度 499 429 70 85.9%
2007年度 406 370 36 91.2%
対07年度比 123.0% 115.9% 197.2%  

池の浦駅の2017年度1日あたりの乗車人員は499人で、うち定期利用者は429人となっている。定期比率は85.9%で、定期利用者が8割以上を占めている。10年前の2007年度と比較すると全体で23.0%増、定期利用者は15.9%増、定期外利用者は97.2%増となっている。

  

鉄道コム

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