京阪2400系【抵抗制御車として製造され後に界磁添加励磁制御に更新された】

2451F

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会社名 京阪電気鉄道
形式 2400系
使用線区 京阪本線・鴨東線
制御方式 界磁添加励磁制御1C8M
主電動機 直流直巻電動機定格155kW
ブレーキ 回生ブレーキ併用電磁直通ブレーキ
台車 KS76A・FS337E
最高速度 110km/h
加速度 2.8km/h/s
減速度(通常) 4km/h/s
減速度(非常) 4.5km/h/s
製造初年 1969年
電気方式 直流1500V
軌間 1435mm
保安装置 ATS
座席定員 42(140) 先頭車
48(150) 中間車
扉枚数/座席形状 18m級3扉ロングシート
所属 寝屋川車庫
編成 7両
既存両数 42両
製造メーカー 川崎重工

京阪2400系は1969年に登場した通勤型車両。関西私鉄では初めての冷房車として新製された。性能的には2200系をベースとしており、主電動機155KWでの抵抗制御車で、後に回生ブレーキ付き1C8Mの界磁添加励磁制御に改造された。

外観上では、2200系をベースとしながらヘッドライトのシールドビーム化、尾灯、標識灯の角形化などが行われ、2200系とは外観上に差異がある。1969年製造の前期型は菱形パンタグラフを搭載した。1970年製造の後期型は下枠交差型のパンタグラフを搭載し、側面に種別表示幕が設けられた。製造当初から7両固定編成となっており、編成の組み替えなどはあまり発生していない。1988年から更新工事が行われ、先述したように制御方式の変更、正面貫通扉への種別行き先幕の設置、車内化粧板の取り替えなどが行われた。また、在来車では初となるKマークの取付も行われ、前面右側の窓下に取り付けられた。2008年から新塗装へ変更され、2012年に全車新塗装化が完了した。2014年9月現在、7両編成6本が存在している。7両編成で運用される急行、通勤準急、準急、区間急行、普通などに使用されている。

2400系編成表 7両編成 42両      
←出町柳 淀屋橋→
2450Tc 2500M’ 2500M’ 2550T 2500M’ 2500M’ 2460Tc
2451 2511 2521 2551 2531 2541 2461
2452 2512 2522 2552 2532 2542 2462
2453 2513 2523 2553 2533 2543 2463
2454 2514 2524 2554 2534 2544 2464
2455 2515 2525 2555 2535 2545 2465
2456 2516 2526 2556 2536 2546 2466

  

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