京阪7000系【京阪初のVVVF制御車】

7003F

会社名 京阪電気鉄道
形式 7000系
使用線区 京阪本線・鴨東線・中之島線
制御方式 GTO素子VVVFインバータ1C4M
主電動機 かご形三相誘導電動機定格200kW
ブレーキ 回生ブレーキ優先全電気指令式電磁直通空気ブレーキ
台車 KW77・FS517C
最高速度 110km/h
加速度 2.8km/h/s
製造初年 1989年
電気方式 直流1500V
軌間 1435mm
保安装置 ATS
座席定員 48(130) 先頭車
54(140) 中間車
車体・扉・車内 アルミ製18m級3扉ロングシート
所属 寝屋川車庫
編成 7両
既存両数 28両
製造メーカー 川崎重工

京阪7000系は1989年に誕生した京阪初のVVVFインバータ車。6000系をベースにした外観だが、前面形状は6000系のように後退角をつけずに垂直に近い形状となった。GTO素子によるインバータ制御で、一つの制御器で4台のモーターを制御する1c4M方式を採用している。主電動機は定格200kWと強力な誘導電動機を使用している。投入当初は6両編成と4両編成が存在したが、後に中間車が増備され、7両編成化されている。モーター車3両、付随車4両の3M4Tで編成されている。

7004Fは6000系の最終編成6014Fでインバータ制御の長期実験していた3両を編入して編成が構成されている。京都方の7004以下3両は6000系からの改番で、先頭車の形状は6000系と同じになっている。逆にこの3両の代替で製造された新6014以下3両は7000系と同様の車体で、6014の先頭車形状は7000系と同様になっている。

2019年8月現在、7両編成4本全車が存在している。準急、普通を中心に運用され、急行、通勤準急、区間急行にも運用されている。

リニューアル前の7000系車内

リニューアル前の7000系車内

7000系編成表 7両編成 28両      
←出町柳 淀屋橋→
1号車 2号車 3号車 4号車 5号車 6号車 7号車
7000Mc’ 7500T 7600T 7100M’ 7600T 7500T 7000Mc’
7001 7501 7601 7151 7651 7551 7051
7002 7502 7602 7152 7652 7552 7052
7003 7503 7603 7153 7653 7553 7053
7000Mc’ 7500T 7100M’ 7600T 7500T 7600T 7000Mc’
7004 7504 7104 7604 7554 7654 7054

  

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