【住宅地と田畑が混在する和歌山市郊外の駅】
JR和歌山線紀伊小倉駅は和歌山県和歌山市にある。きいおぐらと読む。普通のみが停車する駅で、和歌山線では和歌山市内最後の駅となっている。駅周辺は田畑と住宅が混在しており、和歌山市でも郊外の様相を呈している。電車はデータイムは毎時2本が運転。平日朝ラッシュ時和歌山方面へは7時台に2本、8時台に3本が運転されている。平日夕方ラッシュ時橋本方面へは毎時2本が運転されている。紀伊小倉駅は1938年7月15日に船戸~布施屋間に新設開業した後発の駅である。
駅構内はホーム1面1線で、ホーム有効長は20m級車両6両分ある。
待合室は駅付近にある県立和歌山高校の生徒により愛らしい壁画が描かれている。
改札は無人化されており、ICカードリーダーと簡易式の自動券売機が設置されている。
出口も1ヶ所で駅南側にのみ出られる。駅近くには駐輪場がある以外は何もなく、バスやタクシーの乗り入れはない。
紀伊小倉 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2017年度 | 689 | 570 | 119 | 82.7% |
2007年度 | 814 | 662 | 152 | 81.3% |
対07年度比 | 84.6% | 86.1% | 78.3% |
紀伊小倉駅の2017年度1日あたりの乗車人員は689人で、うち定期利用者は570人となっている。定期比率は82.7%で、8割以上が定期利用者となっている。10年前の2007年度と比較すると全体で15.4%減、定期利用者は13.9%減、定期外利用者は21.7%減となっており、全体的に減少傾向にある。