【関西各駅探訪第1182回】JR神戸線塚本駅

塚本

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【大阪市内西端の駅は好撮影地として鉄っちゃんに有名】

JR神戸線塚本駅は大阪市淀川区にある。新大阪駅と同じ淀川区内にあるが、西淀川区との境界部にあり、大阪市内西部に位置しており、西隣は尼崎駅となる。普通のみが停車する駅で、当駅の尼崎方で北方貨物線を分岐しており、宮原への回送列車が頻繁に通過する。大阪発着のサンダーバードは一旦宮原に引き上げるため毎時1~2本回送車が通過する。電車はデータイム毎時8本の運転で、7~8分毎の運転となっている。平日朝ラッシュ時上り大阪方面行き8時台には普通が13本が運転されている。平日夕方ラッシュ時下り三ノ宮方面18時台には普通が8本運転されている。

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塚本駅は1918年5月15日に大阪~神崎間に歌島仮信号所が開設された。同年8月1日に北方貨物線開業により歌島聯絡所に改称された。1922年4月1日に歌島信号所に改称された。1926年11月15日に複々線化が完成し、歌島信号所が廃止された。1934年5月25日に大阪駅から北方貨物線宮原操車場方面への西回り回送線設置に伴い分岐点に歌島信号所が開設された。同年7月20日に歌島信号所の東側に旅客ホームが設置され塚本駅として開業した。1969年11月19日に高架化された。JR発足後2003年11月1日にICカードの使用が可能になった。

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駅構内は高架ホーム2面4線で、内側線ホームのみが使用され、外側線は柵で仕切られている。

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ホーム有効長は20m級車両8両分あるが、普通は全て7両で運転されているため、使用されている部分は7両分となっている。

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ホームから改札がある地上へはエレベータが設置されている。

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改札は1ヵ所で地上にある。有人改札でICカード対応の自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置されている。

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みどりの窓口、みどりの券売機が設置されている。

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出口は2ヶ所あり、東口、西口ともにロータリーがあり、西口にタクシー乗り場がある。

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西口は阪神高速神戸線の高架下にある。駅周辺には飲食店などが建ち並んでおり、西側には商店街がある。

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東口にもロータリーはあるが、バスやタクシーの乗り入れはない。

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東側も商店街が延びており、飲食店などが建ち並んでいる。

塚本 乗車
年度 総  数 定  期 定期外 定期比率
2017年度 18,158 12,275 5,883 67.6%
2007年度 17,139 11,253 5,886 65.7%
対07年度比 105.9% 109.1% 99.9%  

塚本駅の2017年度1日あたりの乗車人員は18,158人で、うち定期利用者は12,275人となっている。定期比率は67.6%で、定期利用者が7割近くを占めている。10年前の2007年度と比較すると全体で5.9%増、定期利用者は9.1%増、定期外利用者は0.1%減となっている。

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