【関西各駅探訪第1208回】JR嵯峨野線並河駅

並河

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【山陰線で活躍したDD51も見守る】

JR嵯峨野線並河駅は京都府亀岡市にある。亀岡の一つ園部寄りにあり、亀岡以遠各駅に停まる快速が停車する。電車はデータイムに快速1本、普通1本が運転されている。平日朝ラッシュ時上り京都方面行き7時台には快速が5本、普通2本が運転されている。平日夕方ラッシュ時下り19時台は快速2本、普通2本が運転されている。

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並河駅は1935年7月20日に山陰本線亀岡〜八木間に新設開業した。この時、1駅八木寄りには千代川駅も設置された。JR発足後1989年3月11日ダイヤ改正で、北へ約120m移設され、ホームから1面1線から2面2線の交換可能駅になった。旧駅舎付近は鉄道歴史公園として整備された。2003年11月1日からICカードの利用が可能になった。2009年9月6日に当駅から八木までの複線化が完成した。同年11月1日に亀岡から当駅までの複線化が完成した。

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駅構内はホーム2面2線で、ホーム有効長は20m級車両8両分ある。

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上下ホーム間には陸橋があり、改札は園部方面下りホーム側にある。

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エレベータも設置されておりバリアフリーに対応している。

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改札は1ヶ所で有人改札になっている。ICカード対応の自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置されている。

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みどりの窓口も設置されているが、みどりの券売機は2020年4月現在設置されていない。

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出口も1ヶ所で西側に出られる。駅舎は近代的なデザインのものになっている。

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駅前にはロータリーが整備されており、京阪京都交通、亀岡市ふるさとバスの路線バスが乗り入れている。

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東側へは地下の自由通路が設置されている。

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駅の東側の亀岡寄りには鉄道歴史公園があり、DD51や0系など展示されている。

並河 乗車
年度 総  数 定  期 定期外 定期比率
2018年度 3,293 2,370 923 72.0%
2008年度 3,046 2,205 842 72.4%
対08年度比 108.1% 107.5% 109.7%  

並河駅の2018年度1日あたりの乗車人員は3,293人で、うち定期利用者は2,370人となっている。定期比率は72.0%で、定期利用者は7割を超えている。10年前の2008年度と比較すると全体で8.1%増、定期利用者は7.5%増、定期外利用者は9.7%増となっており、全体的に微増している。

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