【関西各駅探訪第1019回】近江鉄道八日市線市辺駅

市辺

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【2面2線の行き違い駅に改修された時に駅舎も整備された】

近江鉄道八日市線市辺駅は滋賀県東近江市にある。”いちのべ”と読み、普通のみが停車する。近江八幡市と東近江市の境界付近に駅がある。電車はデータイムと夕方は毎時2本、朝ラッシュ時は毎時3本が運転されている。市辺駅は1913年12月29日に湖南鉄道の駅として開業した。1927年5月15日に琵琶湖鉄道汽船の駅となった。1929年4月1日に八日市鉄道の駅となった。1944年3月1日に会社合併により近江鉄道の駅となった。

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駅構内は対向式ホーム2面2線で、ホーム有効長は20m級車両2両分ある。

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両ホームとも上下列車の入線が可能になっている。

市辺

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無人駅で出口は上り近江八幡方面行きホーム側にあり、上下ホーム間には構内踏切がある。

市辺

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自動改札機、自動券売機などはなく、車内にて精算を行う。

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ホームや出口にはスロープが設置され、バリアフリーに対応している。

市辺 乗車
年度 総  数 定  期 定期外 定期比率
2016年度 207 180 28 86.6%
2006年度 227 157 71 68.9%
対06年度比 91.2% 114.6% 39.2%  

市辺駅の2016年度1日あたりの乗車人員は207人で、うち定期利用者は180人となっている。定期比率は86.6%で8割以上が定期利用者となっている。10年前の2006年度と比較すると全体で8.8%減、定期利用者は14.6%増、定期外利用者は60.8%減となっている。

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