【関西各駅探訪第1196回】JR加古川線滝駅

滝

【自動券売機がなく乗車証明書発行機が設置されている】

JR加古川線滝駅は兵庫県加東市にある。駅から徒歩5分ほどの距離に加古川中流の名勝闘竜灘がある。加古川線は普通のみの運転で、電車はデータイム毎時1本の運転で、時間帯によって1時間以上開く時間帯もある。平日朝ラッシュ時7時台に2本、平日夕方ラッシュ時19時台に2本の運転があるが、その他は毎時1本の運転となる時間帯が多い。滝駅は1913年8月10日に播州鉄道国包(現在の厄神)~西脇間開通とともに仮滝野駅として開業した。同年8月28日に停留所に格下げされて滝停留場となった。1914年1月1日に一旦営業を休止し、5月1日に営業を再開した。1921年5月9日に臨時停留場に格下げされた。1923年12月21日に播丹鉄道に継承された。1943年6月1日に播丹鉄道が国有化されて、常設駅に格上げされて滝駅となった。1949年8月1日に無人化された。JR発足後2016年3月26日からICカードの利用が可能になった。

滝

ホーム1面1線で、ホーム有効長は20m級車両4両分ある。

滝

改札はなく出口が1ヶ所あるだけで、ICカードリーダーが設置されている。駅には自動券売機の設置はなく、車内もしくは下車駅にて精算を行う。

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駅にはスロープが設置されており、駐輪スペースもある。

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駅前には駐車スペースがあり、車の乗り入れは可能になっている。

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駅前を走る県道に滝駅前バス停があり、西脇急行線のバスが発着している。

乗車
年度 総  数 定  期 定期外 定期比率
2017年度 51 44 7 86.3%
2007年度 37 32 5 86.5%
対07年度比 137.8% 137.5% 140.0%  

滝駅の2017年度1日あたりの乗車人員は51人で、うち定期利用者は44人となっている。定期比率は86.3%で、9割近くが定期利用者になっている。10年前の2007年度と比較すると全体で37.8%増、定期利用者は37.5%増、定期外利用者は40.0%増となっている。

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