【滝野の地名は中国道のIC滝野社で有名】
JR加古川線滝野駅は兵庫県加東市にある。駅近くに中国自動車道の滝野社ICがあり、自動車交通が便利で、大阪や神戸に向かう高速バスも運行されており、JR加古川線の天敵となっている。電車はデータイム毎時1本の運転で、時間帯によって1時間以上開く時間帯もある。平日朝ラッシュ時7時台に2本、平日夕方ラッシュ時19時台に2本の運転があるが、その他は毎時1本の運転となる時間帯が多い。滝野駅は1913年9月1日に播州鉄道社口〜滝間に滝野駅として開業した。1916年11月22日に播鉄滝野に改称された。1943年6月1日に国有化されて滝野駅となった。1986年11月1日に無人化された。2016年3月26日にICカードの利用が可能になった。
駅構内はホーム1面1線で、ホーム有効長は20m級車両4両分ある。
改札は無人化されており、ICカードリーダーと簡易式の自動券売機が設置されている。
駅舎にはコミュニティハウスが併設されているが、活用されていない。
出口は1ヶ所で、東側に出られる。
駅前にはロータリーが整備されているが、バス路線の乗り入れはなく、駅近くのバス停から神戸や大阪へ向かう高速バスが発着している。
駅前には駐輪場が整備されており、西側へは線路を越える陸橋が整備されている。
滝野 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2017年度 | 284 | 206 | 78 | 72.5% |
2007年度 | 211 | 147 | 64 | 69.7% |
対07年度比 | 134.6% | 140.1% | 121.9% |
滝野駅の2017年度1日あたりの乗車人員は284人で、うち定期利用者は206人となっている。定期比率は72.5%で、定期利用者が7割以上を占めている。10年前の2007年度と比較すると全体で34.6%増、定期利用者は40.1%増、定期外利用者は21.9%増となっており、増加傾向にある。