【芦屋川の上にある風光明媚な特急停車駅】
阪神本線芦屋駅は兵庫県芦屋市にある。直通特急停車駅で、2016年3月19日ダイヤ改正現在のダイヤでは全列車が停車する。2020年3月14日ダイヤ改正で、土休日8両編成で運転される快速急行は通過するようになる。芦屋市の中心駅で、市役所など公共施設が駅周辺にある。商業施設はJR芦屋駅付近に集積しており、駅の規模としてはJRの方が大きく、利用者も多い。電車はデータイムに直通特急(特急)と普通がそれぞれ毎時6本、10分毎の運転で、これに加えてなんば線直通の快速急行が毎時3本20分毎に運転されている。平日朝ラッシュ時上り7時台には直通特急5本、区間特急5本、快速急行4本、普通4本が運転されている。平日夕方ラッシュ時下り18時台には直通特急(特急)6本、快速急行3本、普通6本が運転されている。
芦屋駅は1905年4月12日に阪神本線開通とともに開業した。2009年3月20日ダイヤ改正で、快速急行停車駅となり、全列車が停車するようになった。2020年3月14日ダイヤ改正で土休日の快速急行が8両編成となるため、土休日に限り快速急行が通過となる。
駅構内はホーム2面2線で、ホーム有効長は21m級車両6両分ある。
駅ホームは芦屋川の上にある。武庫川のように流量はなく、松並木などもあいまって風光明媚な景色が見られる。
改札は2ヶ所あり、東西に出られる。芦屋川東側にある東改札がメインで有人改札になっている。
地下に改札があり、ICカード対応の自動改札機、自動券売機、自動精算機が設置されている。
西改札は芦屋川の西側にあり、住宅地に囲まれた狭い入口になっている。こちらも有人改札で、ICカード対応の自動改札機、自動券売機、自動精算機が設置されている。
出口は3ヶ所で、東口には下り線側、上り線側の2ヶ所がある。下り線南側の出口は芦屋市役所に近い。北側の出口から北東方向に徒歩15分ほどの距離にJR芦屋駅がある。
南北に走る芦屋川松風通りの南側に阪神バスのバス停がある。
市役所とは地下連絡道で繋がっており、駅から市役所へのアクセスは良い。
南口にはタクシー乗り場がある。
南口には駐輪場、駐車場が整備されている。
上り線北側の出口は芦屋警察署や税務署に近い。
西改札には出口が1ヶ所あり、上り線北側にのみ出られる。こちら側も出口は狭く人が行き交うのも一苦労というぐらい狭い。
芦屋駅の西側は神戸市東灘区との境界になっており、北西方向に徒歩20分ほどの距離にJR甲南山手駅がある。