【関西各駅探訪第551回】阪急伊丹線新伊丹駅

新伊丹

【新伊丹住宅売り出しとともに設置された駅】

阪急伊丹線新伊丹駅は兵庫県伊丹市にある。伊丹線終点の伊丹の一つ手前の駅となる。新伊丹駅は1920年7月16日の伊丹線開業から遅れること15年の1935年3月1日に稲野〜伊丹間に新設された。付近の住宅開発ブームにより駅が設置された。1995年1月17日の阪神淡路大震災では、伊丹駅の高架が全壊し、一時的に当駅が終点となっていた。

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駅構内は対向式ホーム2面2線で、ホーム有効長は18m級車両4両分ある。

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上下ホームは分離されており、地下道や跨線橋はない。

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改札は上下ホームにそれぞれ設置されている。

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下りホーム側は有人改札になっている。ICカード対応の自動改札機と自動券売機が設置されている。

新伊丹

下りホーム側が西口で、駅前にはロータリーがある。

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上りホーム側にはICカード対応の自動改札機と自動券売機が設置されているが、基本的には無人となっている。

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駅前には伊丹市営バスが乗り入れてくるが、朝のみの運転で本数は少ない。

新伊丹駅の2016年度1日あたりの乗車人員は3,814人で、うち定期利用者は2,156人となっている。定期比率は56.5%で、定期利用者は半分強の数字となっている。10年前の2006年度と比較すると全体で4.2%減、定期利用者は1.2%増、定期外利用者は10.4%減となっている。

  

鉄道コム

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