【関西各駅探訪第919回】JR山陽本線はりま勝原駅

はりま勝原

はりま勝原

【播磨地区で伸び率ナンバーワンの期待の新駅】

JR 山陽本線はりま勝原駅は兵庫県姫路市勝原区にある。2008年に開業した新しい駅で、朝夕などには姫路以遠各駅に停まる新快速も発着している。2kmほど南に山陽電鉄網干線山陽天満駅がある。電車はデータイムに普通が毎時4本運転され、うち2本はJR神戸線の網干発着の快速となっている。あとの2本は山陽本線普通で、播州赤穂まで毎時2本が運転されている。以前は新快速が毎時1本播州赤穂まで直通していたが、2016年3月25日ダイヤ改正でデータイムの運転はなくなった。平日朝ラッシュ時上り6時台には新快速が5本、快速が4本運転されている。平日夕方ラッシュ時下り19時台には新快速3本、快速3本、普通2本が運転されている。網干での入出庫があるため、朝夕の運転は多い。はりま勝原駅は2008年3月15日に開業した。2013年5月1日にみどりの窓口の営業が終了し、翌日からはみどりの券売機プラスが運用を開始した。

はりま勝原

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駅構内は対向式ホーム2面2線で、駅舎は橋上にある。ホーム有効長は20m級車両12両分ある。

はりま勝原

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ホームから改札へはエレベーターが設置されており、バリアフリーに対応している。

はりま勝原

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改札は1ヶ所で有人改札になっている。ICカード対応の自動改札機と自動券売機、自動精算機が設置されている。

はりま勝原

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みどりの窓口が廃止され、みどりの券売機プラスが設置されている。

はりま勝原

はりま勝原

出口は2ヶ所で南北に出られる。東口がメインで、ロータリーが設置されている。神姫バスの路線バスが乗り入れている。

はりま勝原

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北側にもロータリーがあり、駐輪場などが整備されている。

はりま勝原 乗車
年度 総  数 定  期 定期外 定期比率
2017年度 5,189 3,829 1,360 73.8%
2008年度 2,327 1,502 825 64.5%
対08年度比 223.0% 254.9% 164.8%  

はりま勝原駅の2017年度1日あたりの乗車人員は5,189人で、うち定期利用者は3,829人となっている。定期比率は73.8%で、定期利用者が7割以上を占めている。開業年の2008年度と比較すると全体で123.0%増、定期利用者は154.9%増、定期外利用者は64.8%増となっており、全体的に倍増以上利用が増えている。

  

鉄道コム

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