| 会社名 | 南海電気鉄道 |
|---|---|
| 形式 | 31000系 |
| 使用線区 | 南海高野線 |
| 製造メーカー | 東急車輌 |
| 制御方式 | 抵抗制御 |
| 主電動機 | 直流直巻電動機145kW |
| ブレーキ | 発電ブレーキ併用全電気指令式電磁直通空気ブレーキ |
| 台車 | FS-518 |
| 最高速度 | 115km/h |
| 加速度 | 2.5km/h/s |
| 減速度(通常) | 3.8km/h/s |
| 減速度(非常) | 4km/h/s |
| 製造初年 | 1999年 |
| 電気方式 | 直流1500V |
| 軌間 | 1067mm |
| 保安装置 | ATS |
| 座席定員 | 52人 |
| 扉枚数・座席形状 | 2扉回転式リクライニングシート |
| 車体 | 17m級鋼板製 |
| 所属 | 千代田検車区 |
| 編成 | 4両 |
| 既存両数 | 4両(2024年12月現在) |
南海31000系は1999年に登場した高野山極楽橋直通仕様の特急車両。特急こうやの冬季運休の解消とりんかんの8両編成列車増発に備え製造された。車体は橋本以南の急曲線に対応するため、17m級となり、外観上は先代の30000系ではなく、21m級で特急りんかん用に造られた11000系に近いものになった。但し、11000系は南海標準色だったが、31000系は30000系と同じ特急こうや色に塗られた。制御方式は抵抗制御で、廃車になった22000系のものが流用された。主電動機は直流直巻電動機145KWを使用。30000系と同じく、4両編成全電動車となっている。ブレーキは発電ブレーキ併用全電気指令式電磁直通空気ブレーキが採用され、30000系、11000系との併結運転に対応した。
南海高野線難波〜極楽橋間で運用されており、30000系と共通運用となっている。特急こうやを中心に、ラッシュ時には特急りんかんにも使用される。
| 31000系編成表 | 4両編成 | 4両 | |
|---|---|---|---|
| ←難波 | 橋本→ | ||
| 31001Mc | 31100M | 31101Mp | 31002Mc |
| 31001 | 31100 | 31101 | 31002 |





