南海31000系【特急こうやと特急りんかんで活躍する17m級特急車】

31001F

31001F

会社名 南海電気鉄道
形式 31000系
使用線区 南海高野線
製造メーカー 東急車輌
制御方式 抵抗制御
主電動機 直流直巻電動機145kW
ブレーキ 発電ブレーキ併用全電気指令式電磁直通空気ブレーキ
台車 FS-518
最高速度 115km/h
加速度 2.5km/h/s
減速度(通常) 3.8km/h/s
減速度(非常) 4km/h/s
製造初年 1999年
電気方式 直流1500V
軌間 1067mm
保安装置 ATS
座席定員 52人
扉枚数・座席形状 2扉回転式リクライニングシート
車体 17m級鋼板製
所属 千代田検車区
編成 4両
既存両数 4両(2019年8月現在)

南海31000系は1999年に登場した高野山極楽橋直通仕様の特急車両。特急こうやの冬季運休の解消とりんかんの8両編成列車増発に備え製造された。車体は橋本以南の急曲線に対応するため、17m級となり、外観上は先代の30000系ではなく、21m級で特急りんかん用に造られた11000系に近いものになった。但し、11000系は南海標準色だったが、31000系は30000系と同じ特急こうや色に塗られた。制御方式は抵抗制御で、廃車になった22000系のものが流用された。主電動機は直流直巻電動機145KWを使用。30000系と同じく、4両編成全電動車となっている。ブレーキは発電ブレーキ併用全電気指令式電磁直通空気ブレーキが採用され、30000系、11000系との併結運転に対応した。

31001F特急りんかん

31001F特急りんかん

南海高野線難波〜極楽橋間で運用されており、30000系と共通運用となっている。特急こうやを中心に、ラッシュ時には特急りんかんにも使用される。

31000系編成表 4両編成 4両
←難波 橋本→
31001Mc 31100M 31101Mp 31002Mc
31001 31100 31101 31002
31001F黒こうや

31001F黒こうや

  

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