3.京阪本線(淀屋橋~萱島間)路線ガイド
京阪本線の起点は三条駅になるが、ここでは終点となる大阪方の淀屋橋から紹介していくことにする。淀屋橋駅はホーム1面3線の地下駅で、狭いスペースを有効に利用して発着番線は4番線まで使用している。1番のりばと4番のりばは縦列停車になっており、2番のりばは切り欠きホームでその後ろに3番のりばがある。基本的に4番のりばから快速特急、特急が発着し、3番のりばからは急行、準急が発着している。また、2番のりばは普通、1番のりばは区間急行、普通など様々な種別が発着している。淀屋橋では地下鉄御堂筋線と連絡しているが、降りる場所によっては結構歩かされるので注意が必要だ。特に1番のりばや切り欠きホームの2番のりばからはかなり遠い。淀屋橋から北浜までは地下道つながっており、北浜駅は歩いて行ける距離である。淀屋橋駅の地下から上がると御堂筋が南北に走っており、土佐堀川を渡ると大阪市役所がある。その西側には京阪中之島線の大江橋駅がある。
- 淀屋橋
- 淀屋橋
- 淀屋橋
- 淀屋橋
- 淀屋橋
- 淀屋橋
- 淀屋橋
- 淀屋橋
- 淀屋橋
- 淀屋橋
- 淀屋橋
- 淀屋橋
- 淀屋橋
- 淀屋橋
- 淀屋橋
- 淀屋橋
- 淀屋橋
- 淀屋橋
- 淀屋橋
- 淀屋橋
- 淀屋橋
- 淀屋橋
- 淀屋橋
- 淀屋橋
- 淀屋橋
- 淀屋橋
- 淀屋橋
- 淀屋橋
- 淀屋橋
- 淀屋橋
- 淀屋橋
- 淀屋橋
- 淀屋橋
- 淀屋橋
淀屋橋を出ると長いホームの横をすり抜けてすぐに地下ホーム1面2線の北浜となる。北浜は快速特急洛楽以下全ての電車が停車する。北浜では地下鉄堺筋線と連絡しているが、ここも乗換えはあまり便利ではない。大川に架かるなにわ橋を渡ると京阪中之島線のなにわ橋駅がある。駅の上には大阪証券取引所があり、NHKの朝の連続テレビ小説あさが来たで人気を博した五代友厚の像などがある。
- 北浜
- 北浜
- 北浜
- 北浜
- 北浜
- 北浜
- 北浜
- 北浜
- 北浜
- 北浜
- 北浜
- 北浜
- 天満橋
- 天満橋
- 天満橋
- 天満橋
- 天満橋
- 天満橋
- 天満橋
- 天満橋
- 天満橋
- 天満橋
- 天満橋
- 天満橋
- 天満橋
- 天満橋
- 天満橋
- 天満橋
北浜からずっと土佐堀通りの下を走り、地上では北側を大川が流れ、阪神高速12号守口線が交差している。大川にかかる天満橋の西側に天満橋駅がある。同駅では地下鉄谷町線と連絡している。天満橋は地下ホーム3面4線の構造で、ここから寝屋川信号所までの複々線がはじまる。かつては複々線の緩行線が3、4番線で淀屋橋からの本線が1、2番線となっていたが、中之島線工事に伴い、3、4番線が本線の上下線、1、2番線が中之島線の上下線となった。中之島線開業前に大幅な線路の振り替えが行われ、一時期は1、2番線から発着する本線の線路を新しい本線の線路に一旦振って運転されていたこともある。天満橋には快速特急洛楽以下全ての電車が停車する。
天満橋を出ると左にカーブしながら地上に出る。寝屋川を渡って本線上り線が中之島線上下線を跨いで高架になって方向別複々線となる。右手には大阪城、左手には大川が見え、ビルの雑踏の中のオアシスのような風景が展開される。高架線をしばらく真っ直ぐ走って、高架ホーム2面4線の京橋となる。京橋手前にはA線B線の両方向に渡り線があり、中之島線開業後はA線を走る特急や準急はここでB線からA線へと転線している。京橋ではJR大阪環状線、学研都市線、地下鉄長堀鶴見緑地線と連絡している。京橋までの各駅には全ての電車が停車する。淀屋橋から来る電車は全て天満橋方で転線しており、京都方にも渡り線はあるが、転線は行われていない。
- 天満橋~京橋
- 天満橋~京橋
- 天満橋~京橋
- 天満橋~京橋
- 天満橋~京橋
- 天満橋~京橋
- 天満橋~京橋
- 京橋
- 京橋
- 京橋
- 京橋
- 京橋
- 京橋
- 京橋
- 京橋
- 京橋
- 京橋
- 京橋
- 京橋
- 京橋
- 京橋
- 京橋
- 京橋
- 京橋
- 京橋
- 京橋
京橋を出るとJR大阪環状線を跨いで左にカーブする。カーブを曲がり終えるとしばらく真っ直ぐ複々線で進む。京橋~守口市間は改良区間の為、京阪にしては珍しく真っ直ぐ走る区間となっている。JR城東貨物線がオーバークロスして外側の緩行線のみにホームがある野江となる。複々線区間では京橋、森小路、守口市、萱島以外は急行線にホームがない。野江駅の北側にJRおおさか東線のJR野江駅が2019年3月16日に開業して連絡駅になった。
野江を出ると程なく関目となる。同駅も野江と同様のホーム2面4線の構造である。関目は大阪市交今里筋線の開業により、同線の関目成育と連絡駅となった。関目から400mほど北に行くと地下鉄谷町線の関目高殿駅がある。阪神高速守口線の支線がオーバークロスして森小路となる。同駅は急行線と緩行線の間にホームがある。但し急行線側は柵が設けられており、優等列車は全て通過している。次の千林までが大阪市内で滝井からは守口市内に入る。千林もホーム2面4線で、緩行線にのみホームがある。500mほど西に地下鉄谷町線千林大宮駅がある。このあたりは国道1号線の下を谷町線が走っており、各駅とも競合している。谷町線は東梅田まで乗換えなしで行けるので、キタへ向かうには同線の方が断然便利である。滝井もホーム2面4線で緩行線にのみホームがある。大阪国際高校や関西医大の最寄駅で学生の利用も多い。土居の手前で右にカーブして、森小路以外の各駅と同様の構造の2面4線の土居となる。土居を過ぎると2面4線で緩行線、急行線の間にホームがある守口市となる。同駅には朝ラッシュ時を除く時間帯に快速急行以下の優等列車が停車し、区間急行は朝夕ラッシュ時とも全て停車する。区間急行は守口市手前でA線からB線に転線する。守口市にはかつて車庫があったが、現在はその跡地に京阪百貨店ができている。駅周辺は住宅地と工場が入り混じっており、パナソニックの工場などが近くにあり守口市駅下車の通勤客も多い。守口市駅から北へ700mほどの距離に地下鉄谷町線の守口駅があり競合している。
- 京橋~野江
- 野江
- 野江
- 野江
- 野江
- 野江
- 野江
- 野江
- 野江
- 関目
- 関目
- 関目
- 関目
- 関目
- 関目
- 森小路
- 森小路
- 森小路
- 森小路
- 森小路
- 森小路
- 千林
- 千林
- 千林
- 千林
- 千林
- 千林
- 滝井
- 滝井
- 滝井
- 滝井
- 滝井
- 滝井
- 滝井
- 滝井
- 滝井
- 滝井~土居
- 土居
- 土居
- 土居
- 土居
- 土居
- 土居
- 土居~守口市
守口市を出ると右にカーブして複々線化後も未改良のカーブが多い区間に入る。西三荘は緩行線のみにホームがある駅だが、パナソニック本社の最寄駅で守口市以遠各駅に停まる区間急行も停車する。西三荘を出ると左にカーブして一旦高架を下って、近畿自動車道、中央環状、大阪モノレールの下をくぐり門真市となる。同駅は大阪モノレールとの連絡駅で、駅コンコースは別になっているが、乗り換えはそこそこ便利である。同駅も松下電器の本社やその周辺の部署などの建物に近く、通勤利用も多い。
ここからもう一度高架に上がって右に左にうねりながら古川橋となる。古川橋は門真警察への最寄駅で免許交付や免許更新に訪れる人が多い。最寄駅といっても駅からはかなり離れているので、バスを利用する人も多いし、電車で行くのが面倒なのでクルマを使ってしまう人も多い。また、門真の運転試験場というのが有名になり過ぎて、最寄駅が門真市と勘違いする人も多いため、両駅に運転免許試験場は古川橋が最寄駅という注意書きが見られる。
次の大和田は大阪国際大への最寄駅で、有名な撮影地でもあり京阪電車の写真でよく出てくるところである。大和田を出ると左にカーブして寝屋川市に入ってすぐに萱島となる。萱島は2面4線で急行線にもホームがあり準急が停車する。出町柳方には寝屋川信号所があり、複々線はここで終わり線路は寝屋川車庫に通じている。データイムの普通は半数以上が当駅止まりとなり、区間急行も当駅止まりが多い。ここから先は準急が各駅に停まっていく。
- 守口市
- 守口市
- 守口市
- 守口市
- 守口市
- 守口市
- 守口市
- 守口市
- 守口市
- 守口市
- 守口市
- 守口市
- 守口市
- 守口市
- 守口市
- 守口市
- 守口市
- 西三荘
- 西三荘
- 西三荘
- 西三荘
- 西三荘
- 西三荘
- 西三荘
- 西三荘
- 門真市
- 門真市
- 門真市
- 門真市
- 門真市
- 門真市
- 門真市
- 古川橋
- 古川橋
- 古川橋
- 古川橋
- 古川橋
- 古川橋
- 大和田
- 大和田
- 大和田
- 大和田
- 萱島
- 萱島
- 萱島
- 萱島
- 萱島
- 萱島
- 萱島
- 萱島
- 萱島