【コンビニ改札もある守山市の中心駅は新快速も特急も停車】
JR琵琶湖線守山駅は滋賀県守山市にある。新快速停車駅で、朝夜には関空特急はるか、特急びわこエクスプレスなどの通勤特急も停車する。1912年4月12日に東海道本線野洲〜草津間に設置された。1973年4月1日に橋上駅舎が完成した。1986年11月1日ダイヤ改正から彦根発着の新快速が草津以東でも通過運転を行うようになり、当駅は新快速停車駅となった。
ホーム2面2線で、以前は貨物専用線があり、構内に側線があったが、今は単純な配線となっている。ホーム有効長は新快速や普通の最大編成両数に対応して12両分ある。
ホームから橋上の改札へはエスカレーター、エレベーターが設置されており、バリアフリーにも対応している。
改札は2ヶ所で、橋上駅舎内と上りホーム側にコンビニと繋がっている改札がある。ICカード対応の自動改札機と自動券売機が設置されている。
有人改札で、みどりの窓口、みどりの券売機も設置されている。
出口は2ヶ所あり、東口と西口がある。東口はエレベータ、エスカレータを完備している。
東口側にはかつては専用線があり、現在はその跡地に駐車場や駐輪場が設置されている。
東口にもロータリーがあり、タクシー乗り場がある。
橋上駅舎西側にはモニュメントがあり、その眼下には西口のロータリーが広がっている。
西口にもロータリーがあり、こちらからは各方面へのバス路線が発着している。
西口は駅前のビルなどとデッキでつながっており、守山駅の表玄関となっている。
上り1番線側には駅前のコンビニセブンイレブンの中に自動改札機が置かれており、ここから駅へ出入りすることができる。自動改札機はICカードのみ使用可となっており、切符の購入などはできない。
守山駅の2016年度1日あたりの乗車人員は16,490人でうち定期利用者は12,534人となっている。定期比率は70%を超え、76%となっている。10年前の2006年度と比較すると全体で18.6%増、定期利用者は24.5%も増加している。その反面定期外利用者は3.0%増と微増にとどまっている。