【関西各駅探訪第746回】京阪本線橋本駅

橋本

【京阪本線京都府内最初の駅】

京阪本線橋本駅は京都府八幡市にある。大阪府と京都府の府境に位置しており、駅構内は全て京都府内だが、樟葉寄りは大阪府となっている。準急停車駅で、昼間時は準急のみが毎時6本10分毎に運転されている。平日朝ラッシュ時下りは7時台に通勤準急4本、普通2本が運転されている。平日夕方ラッシュ時上りは準急3本、普通3本が運転されている。橋本駅は1910年4月15日の京阪本線開通とともに開業した。1965年4月23日には構内踏切が廃止され、下りホームにも改札口が設置された。1993年1月30日にはホームが8連対応に延伸された。

橋本

駅構内はホーム2面2線で、ホーム有効長は18m級車両8両分ある。準急、普通とも大半は7両編成で運転されるため、8両編成の電車が停車するのはごく稀である。

橋本

改札は2ヶ所あり、上下ホーム個別に設置されている。有人改札で、ICカード対応の自動改札機と自動券売機が設置されている。

橋本

こちらは下りホーム側の東改札。上り西改札と同様にICカード対応の自動改札機と自動券売機が設置されている。

橋本

出口も2ヶ所で、どちらも南側に出られるようになっている。駅周辺はどちらの改札も非常に狭く、クルマの乗り入れもままならないほどである。

橋本

下りホーム出口の東口側には駅前に西遊寺がある。

橋本 乗車
年度 総  数 定  期 定期外 定期比率
2016年度 2,596 1,066 1,530 41.1%
2006年度 3,115 1,729 1,386 55.5%
対06年度比 83.3% 61.6% 110.4%  

橋本駅の2016年度1日あたりの乗車人員は2,596人で、うち定期利用者は1,066人となっている。定期比率は41.1%で、定期利用者は4割強であまり多くない。10年前の2006年度と比較すると全体で16.7%減、定期利用者は38.4%減、定期外利用者は10.4%増となっている。定期外利用者は増えた半面、定期利用者が大幅に減少している。

  

鉄道コム

タイトルとURLをコピーしました