【イオンモール開業で駅周辺の状況が一変】
南海本線七道駅は堺市堺区にある。普通のみが停車する駅で、堺の一つ手前にあるため、難波方面からは普通電車を乗り通さなければならない。大和川を渡ってすぐに駅があり、以前は駅周辺に工場があったが、現在はイオンモールになり、駅周辺は一変している。駅西側にはイオンモールがあり、新しい街になったが、東側は鉄砲鍛冶屋敷など古い街並みとなっている。昼間時は普通が毎時4本運転されている。平日朝ラッシュ時上りは7時台に5本、8時台に7本が運転されている。平日夕方ラッシュ時下りは18時台に7本、19時台に6本が運転されている。七道駅は1917年4月21日に住ノ江~堺間に新設された。1985年5月7日に高架化が完成した。
駅構内はホーム1面2線の高架駅で、ホーム有効長は21m級車両6両分ある。
ホームから改札がある地上へはエレベータ、エスカレータが設置されており、バリアフリーに対応している。
改札は有人で、ICカード対応の自動改札機と自動券売機が設置されている。
駅高架下に出口があり、北側に出られる。
駅出口は2ヶ所あり、東口にはロータリーがあり、タクシーが発着している。バス路線の発着はなく、西側の国道26号線から路線バスが発着している。
東口にはイオンモールへの連絡通路が設置されている。
東口は昔ながらの街並みが広がっており、少し歩くと鉄砲鍛冶屋敷など古い街並みが広がっている。
東へ徒歩10分ほどの距離に阪堺線の高須神社駅があり、そのすぐそばに高須神社がある。
七道 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2016年度 | 5,508 | 2,950 | 2,558 | 53.6% |
2006年度 | 4,005 | 2,408 | 1,597 | 60.1% |
対06年度比 | 137.5% | 122.5% | 160.2% |
七道駅の2016年度1日あたりの乗車人員は5,508人で、うち定期利用者は2,950人となっている。定期比率は53.6%で、定期利用者が50%強となっている。10年前の2006年度と比較すると全体で37.5%増、定期利用者は22.5%増、定期外利用者は60.2%増となっている。