【関西各駅探訪第495回】京福電気鉄道北野線北野白梅町駅

北野白梅町

北野白梅町

【学問の神様北野天満宮への最寄駅】

京福電気鉄道北野線北野白梅町駅は京都市北区にある。北野線の終点で、他線との連絡はないが、学問の神様で有名な北野天満宮への最寄駅となっている。1943年10月1日に白梅町駅として開業した。1958年9月16日には北野〜白梅町間が廃止となり、駅が西側に移設されて、北野白梅町駅となった。

北野白梅町

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ホーム3面2線で、四条大宮、嵐山などと同じく頭端式ホームになっており、駅全体が屋根で覆われている。

北野白梅町

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改札は1ヶ所で、駅係員が集札や精算業務を行う。駅には自動券売機も設置され、切符の購入も可能である。

北野白梅町

北野白梅町

出口も1ヶ所で、駅東側に出られる。駅前には西大路通と今出川通が交わる北野白梅町交差点がある。

北野白梅町

駅前からは京都市バスとJRバスが発着している。駅から東を望めば大文字が見える。

北野白梅町

北野白梅町

駅隣にはスーパーイズミヤなどがあり、街は開けている。

北野白梅町

北野白梅町

北野天満宮は駅から東へ徒歩で6分ほどの距離にある。

北野白梅町駅の2016年度1日あたりの乗車人員は1,641人で、うち定期利用者は251人となっている。定期比率は15.3%で、定期利用者はかなり少ない。10年前の2006年度と比較すると全体で14.7%減、定期利用者は47.9%減、定期外利用者は3.5%減となっており、定期利用者の減少が目立つ。

  

鉄道コム

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