【開業当初は茨木駅だったがJR茨木とはかなり離れている】
大阪モノレール宇野辺駅は大阪府茨木市にある。開業当初は茨木駅だったが、JR茨木駅とは離れており、乗り換えが困難なこともあり、宇野辺駅に改称された。電車はデータイム毎時6本10分毎の運転、平日朝ラッシュ時7時台には8本が運転。平日夕方ラッシュ時18時台には6本が運転されている。宇野辺駅は1990年6月1日に茨木駅として開業した。1997年4月1日に宇野辺駅に改称された。
駅構内は大阪モノレール標準配置であるホーム1面2線で、ホームドアの設置はないが、乗降部以外は柵で仕切られている。
ホームから改札がある2階コンコースへはエレベータ、エスカレータが設置されている。
コンコースにはモノレール美術館やモノレール図書館などがあり、かなり広い。
改札は有人でICカード対応の自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置されている。
駅では大阪モノレール各駅同様にレンタサイクルが用意されている。
出口は1ヶ所で西側に出られる。駅東側には中央環状線と近畿自動車道が走っているため直接出ることはできない。駅前には駐輪場が整備されている。
駅前にはロータリーがあり、吹田市のコミュニティバスすいすいバスが乗り入れている。また阪急バスや深夜バスの乗り入れもある。
宇野辺 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2018年度 | 3,869 | 1,930 | 1,939 | 49.9% |
2008年度 | 3,387 | 1,393 | 1,994 | 41.1% |
対08年度比 | 114.2% | 138.5% | 97.2% |
宇野辺駅の2018年度1日あたりの乗車人員は3,869人で、うち定期利用者は1,930人となっている。定期比率は49.9%で、定期利用者が5割以下となっている。10年前の2008年度と比較すると全体で14.2%増、定期利用者は38.5%増、定期外利用者は2.8%減となっており、定期利用者の増加が目立つ。宇野辺駅の乗車人員は、大阪モノレール線の中では、沢良宜、摂津に次いで3番目に少ない。