【関西各駅探訪第449回】阪急今津線宝塚南口駅

宝塚南口

【駅前には名門宝塚ホテルが!武庫川の対岸には宝塚大劇場が!】

阪急今津線宝塚南口駅は兵庫県宝塚市にある。終点の宝塚の一つ手前の駅で、駅近くでは宝塚大劇場をバックに武庫川を渡る阪急電車が見られる。駅西側には名門の宝塚ホテルがあり、駅名板には宝塚ホテル前の副称が付いている。宝塚南口駅は1921年9月2日に阪急の前身阪神急行電鉄西宝線の駅として開業した。1926年12月18日に西宝線が今津線となった。1971年に高架化され、宝塚駅高架工事中には当駅折り返しの電車が運転されていた。

宝塚南口

高架ホーム2面2線で、西宮北口方面行きホームは準急運転のためホーム有効長は8両分ある。

宝塚南口

駅構内はカーブしており、宝塚方では当駅を出ると武庫川を渡る。

宝塚南口

改札は1ヶ所で、古い高架駅ながら、2階に改札がある。有人改札でICカード対応の自動改札機と自動券売機が設置されている。

宝塚南口

駅前にある駅ビルサンビオラ1番館とは古いペデストリアンデッキで繋がっている。

宝塚南口

駅の東側にはロータリーがあり、阪急バスやタクシーが乗り入れている。

宝塚南口

西側には駅の副称にもなっている宝塚ホテルがある。同ホテルは建て替えのため移転が予定されている。

宝塚南口

駅高架下には宝南ショップスの店舗が入っている。

宝塚南口駅の2016年度1日あたりの乗車人員は6,169人で、うち定期利用者は2,695人となっている。定期比率は43.7%で、50%を割っている。10年前の2006年度と比較すると全体で8.3%増、定期利用者は33.9%増、定期外利用者は5.8%減となっており、定期利用者が伸びて、定期外利用者が減少している。

  

鉄道コム

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