【和歌山大学も近いがイオンモール前と言っても過言ではない】
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南海本線和歌山大学前駅は和歌山市内北部にある。和歌山大学前と言っても徒歩でのアクセスは厳しくバスに乗り換えが必要である。表題にしたとおり和歌山大学よりもイオンモール和歌山やふじと台の住宅地の方が近い。2012年4月1日に南海では18年ぶりの新駅として開業し、2014年10月18日ダイヤ改正では特急サザンが停車するというスピード出世をなしている駅である。
和歌山大学前
対向式ホーム2面2線で、ホームは特急停車に備えて8両分ある。
和歌山大学前
駅舎は橋上駅舎になっているが、東側は丘陵地になっているため、駅舎とほぼ同じレベルに平地がある。改札は1ヶ所でICカード対応の自動改札機が設置され、有人改札となっている。
和歌山大学前
東側にはロータリーがあり、ふじと台、和歌山大学方面へのバスが発着している。
和歌山大学前
西側にもロータリーがあり、鳴滝団地やふれあいの郷などへの路線が発着している。
和歌山大学前
東側にはイオンモール和歌山が店舗を構えており、駅から徒歩で行ける。
和歌山大学前
東側出口は改札と同じレベルに平地があるが、さらにその上の丘陵地にイオンモール和歌山がある。
和歌山大学前
西側の出口は橋上駅舎になっており、改札へは階段、エスカレータ、エレベータでアクセスすることになる。
和歌山大学前
ホーム壁面にはイオンモールの案内とともに特急サザンの指定席、自由席の案内が掲示されている。
和歌山大学前
上りなんば方面へのホームには特急サザン指定席の自動販売機が設置されている。
和歌山大学前
開業当初は開発中といった感じで、イオンモールもなく、周辺は閑散としていた和歌山大学前駅。
和歌山大学前
和歌山大学前駅には特急サザン以下全ての電車が停車する。データイムは特急サザンが毎時2本、普通が毎時4本停車する。朝夕ラッシュ時には特急サザンの他、急行や区間急行も停車し、平日朝ラッシュ時は1時間あたり最大で11本、平日夕方ラッシュ時は最大9本が停車する。
