南海6000系

6023F

【経年50年を超える南海初のステンレス車両】

会社名 南海電気鉄道
形式 6000系
使用線区 南海高野線・泉北高速鉄道
製造メーカー 東急車輌
制御方式 抵抗制御 1C4M
主電動機 145kW
ブレーキ 発電ブレーキ併用電磁直通空気ブレーキ
台車 パイオニア台車PⅢ-702
最高速度 110km/h
加速度 2.5km/h/s
減速度(通常) 3.7km/h/s
減速度(非常) 4km/h/s
製造初年 1962年
電気方式 直流1500V
軌間 1067mm
保安装置 ATS
座席定員 56人(160人)モハ6001・クハ6901
62人(170人)サハ6601
扉枚数・座席形状 4扉ロングシート
車体 21m級ステンレス製
所属 千代田検車区
編成 2両・4両
既存両数 72両(2019年4月現在)
南海6000系 4両編成 72両  
←なんば 橋本→
モハ6001 サハ6601 サハ6601 モハ6001
Mcp T T Mcp
6001 6601 6602 6002
6003 6603 6604 6004
6005 6605 6606 6006
6007 6607 6608 6008
6013 6611 6612 6014
6017 6613 6614 6018
6023 6615 6616 6024
6025 6617 6618 6026
6029 6619 6620 6030
6035 6621 6622 6036
6009 6609 6610 6010
モハ6001 クハ6901    
Mcp Tc    
6011 6902    
6015 6904    
6019 6910    
6021 6906    
6027 6908    
6031 6912    
6033 6914    
クハ6901 モハ6001    
Tc MCp    
6903 6012    
6905 6016    
6909 6020    
6911 6022    
6907 6028    
6913 6032    
6915 6034    

南海6000系は1962年に登場した南海初の高性能4扉通勤車である。車体はアメリカバッド社の技術提携により東急車輌製造で、オールステンレス車として製造された。20m級車両では日本初のオールステンレス車となった。片開き式の側扉や窓配置は南海本線の1521系に準じた造りとなっているが、側窓が二段式となり幅が拡大され、前照灯はシールドビーム2灯化されたほか、ファンデリアを8台設置した。屋根上にはバッド社スタイルのベンチレターが設置された。主電動機は定格145kWのMB-3072-Aを採用した。駆動装置はWNカルダンで、歯車比は85:16となった。制御器はバーニア制御で1C4M制御となった。制動装置は発電ブレーキ併用電磁直通空気ブレーキを採用した。

  

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