| 会社名 | 近畿日本鉄道 |
|---|---|
| 形式 | 1420系 |
| 使用線区 | 近鉄大阪線 |
| 製造メーカー | 近畿車輌 |
| 制御方式 | GTO素子VVVFインバータ制御 |
| 主電動機 | かご形三相誘導電動機定格165kW |
| ブレーキ | 回生併用電磁直通ブレーキ |
| 台車 | 空気ばね KD-88B・KD-88A |
| 最高速度 | 110km/h |
| 加速度 | 2.6km/h/s |
| 減速度(通常) | 4km/h/s |
| 減速度(非常) | 4.5km/h/s |
| 製造初年 | 1984年 |
| 電気方式 | 直流1500V |
| 軌間 | 1435mm |
| 保安装置 | ATS |
| 座席定員 | 58人(170人) |
| 扉枚数・座席形状 | 4扉ロングシート |
| 車体 | 21m級鋼製 |
| 所属 | 高安検車区 |
| 編成 | 2両 |
| 既存両数 | 2両 |
近鉄1420系は日本初の直流1500V用VVVFインバータ制御車で、1984年にデビューした。デビュー当時の型式は1250系で、後に三菱製インバータ車を1400番台に統一するため、1420系に改番された。当時世界最大の4500V高耐圧GTOサイリスタ素子を使用したインバータ制御で、日本では架線電圧直流1500V用では初めて採用された。当時は直流モータが主流で、この車両の投入を機として、各社が交流モータを採用していき、現在では交流モータを使用したVVVFインバータ制御が主流となっている。車体は普通鋼製で、大阪線標準の車体を採用した。台車はKD-88B、KD-88A、パンタグラフは下枠交差型を採用した。運転室後部の戸袋部にはVVVFインバータのマークが取り付けられた。

1521F
| 1420系編成表 | 2両編成 | 2両 |
|---|---|---|
| ←大阪上本町 | 伊勢中川→ | |
| 電算記号 | ク1520Tc | モ1420Mcp |
| VW21 | 1521 | 1421 |



