【関西各駅探訪第935回】近鉄大阪線近鉄八尾駅

近鉄八尾

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【準急も停車する八尾市の表玄関口】

近鉄大阪線近鉄八尾駅は大阪府八尾市にある。準急停車駅で、各方面へのバス路線も発着する八尾市の中心駅である。データイムは区間準急が毎時3本、普通が毎時5本運転されている。平日朝ラッシュ時上り7時台には準急3本、区間準急6本、普通5本が運転されている。平日夕方ラッシュ時下り19時台には準急4本、普通5本が運転されている。

近鉄八尾

近鉄八尾駅は1924年10月31日に大阪電気軌道八尾駅として開業した。1928年8月に大軌八尾に改称された。1941年3月15日に会社合併により関西急行鉄道の駅となり、関急八尾に改称された。1944年6月1日には会社合併により近畿日本鉄道の駅となり、近畿日本八尾に改称された。1970年3月1日に近鉄八尾に改称された。1978年12月17日に高架化が完成し、従来より300mほど伊勢中川方に移設された。

近鉄八尾

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駅構内は高架ホーム2面2線で、ホーム有効長は21m級車両10両分ある。10両運転の準急、区間準急は朝の時間帯に上下とも運転がある。

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ホームから中央コンコースへはエレベーター、エスカレーターが設置されている。

近鉄八尾

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ホームから西口へはエスカレーターが設置されている。

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改札内のコンコースにはコインロッカーも設置されている。

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改札は2ヶ所で中央口がメインとなっている。有人改札で、ICカード対応の自動改札機と自動券売機、自動精算機が設置されている。

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特急券、定期券の販売窓口、特急券、定期券の自動券売機もある。

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西口も有人改札で、ICカード対応の自動改札機と自動券売機、自動精算機が設置されている。

近鉄八尾

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西口には宅急便の受け取り用のロッカーPUDOステーションが設置されている。

近鉄八尾

出口は6ヶ所あり、中央口に3ヶ所、西口に3ヶ所ある。中央口の北側にロータリーがあり、各方面へ近鉄バスが発着している。

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バスターミナルへはペデストリアンデッキで結ばれており、駅からバス乗り場まで直結している。

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南口は店舗が建ち並んでおり、駅前の道路は狭くバスの乗り入れはない。

近鉄八尾

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東側へは高架下の店舗に出られる。

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西口改札も南北に出られる。北側からはペデストリアンデッキで中央口やロータリーと繋がっている。

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南口は店舗が建ち並んでおり、駅周辺の道路は狭い。

近鉄八尾

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西側へは高架下のペントモール3番街の店舗に繋がっている。

近鉄八尾 乗車
年度 総  数 定  期 定期外 定期比率
2017年度 17,871 9,649 8,222 54.0%
2007年度 16,892 9,700 7,192 57.4%
対07年度比 105.8% 99.5% 114.3%  

近鉄八尾駅の2017年度1日あたりの乗車人員は17,871人で、うち定期利用者は9,649人となっている。定期比率は54.0%で、定期利用者は半分強と言ったところである。10年前の2007年度と比較すると全体で5.8%増、定期利用者は0.5%減、定期外利用者は14.3%増となっている。

  

鉄道コム

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