近鉄3200系【京都線市営地下鉄烏丸線直通用として製造されたINV制御車】

3705F

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会社名 近畿日本鉄道
形式 3200系
使用線区 近鉄奈良線・難波線・京都線・橿原線・天理線・京都市交烏丸線
製造メーカー 近畿車輌
制御方式 GTO素子VVVFインバータ制御
主電動機 かご形三相誘導電動機定格
ブレーキ 電気指令式空気ブレーキ
台車 KD-93
最高速度 120km/h
加速度 3km/h/s
減速度(通常) 4km/h/s
製造初年 1986年
電気方式 直流1500V
軌間 1435mm
保安装置 ATS
座席定員 62(145) 中間車
52(131) 先頭車
扉枚数・座席形状 4扉ロングシート
車体 21m級アルミ製
所属 西大寺車庫
編成 6両
既存両数 42両(2019年8月現在)

近鉄3200系は1986年に登場したアルミ車体のVVVFインバータ車で、京都市地下鉄烏丸線への直通車両として製造された。当初は4両編成で製造され、1988年の地下鉄直通開始を前に6両編成化された。

主電動機165KWで、GTOサイリスタ素子によるVVVFインバータ制御を採用。電気指令式ブレーキを採用し、電気連結器は他系列との併結運転を行わないため、装備していない。全車3M3Tで構成される6両編成となっている。
4扉ロングシートで、京都市地下鉄乗り入れのため、車体全長は他車よりも若干短い。先頭車は後退角をつけて丸みを帯びた形状で、貫通扉ではなく非常扉が設けられている。
京都市地下鉄烏丸線直通運用を中心に、京都線、奈良線、橿原線、天理線で運用され、地下鉄烏丸線内のみの運用にもついている。なお、奈良線での運用は線内運転のみで、阪神なんば線直通の運用には入らない。

3200系編成表 6両編成 42両    
←京都 近鉄奈良→
ク3700Tc モ3800M” サ3300T モ3400M’ モ3200M’ ク3100Tc
3701 3801 3301 3401 3201 3101
3702 3802 3302 3402 3202 3102
3703 3803 3303 3403 3203 3103
3704 3804 3304 3404 3204 3104
3705 3805 3305 3405 3205 3105
3706 3806 3306 3406 3206 3106
3707 3807 3307 3407 3207 3107

  

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