近鉄7020系

7121F

【シリーズ21の第三軌条集電車両版】

会社名 近畿日本鉄道
形式 7020系
使用線区 近鉄けいはんな線・大阪メトロ中央線
製造メーカー 近畿車輌
制御方式 IGBT素子VVVFインバータ制御1C2M
主電動機 かご形三相誘導電動機定格145kW
ブレーキ 回生ブレーキ併用電子指令式ブレーキ
台車 KD-92形
最高速度 95km/h
加速度 3km/h/s
減速度(通常) 4km/h/s
製造初年 2006年
電気方式 直流750V第三軌条方式
軌間 1435mm
保安装置 ATC
座席定員 42(125) 先頭車
48(135) 中間車
扉枚数・座席形状 4扉ロングシート
車体 21m級アルミ製
所属 東生駒車庫
編成 6両
既存両数 24両

近鉄7020系は、2006年3月27日のけいはんな線生駒~学研奈良登美ヶ丘間の開業に伴い、運行距離が伸びる分の車両不足を補うために2004年から2005年にかけて6両編成4本(24両)が新製され、2004年12月1日に営業運転を開始した。既存の7000系をベースに、同時期に製造されていたシリーズ21に準拠したバリアフリー設備の設置や細部の設計変更などを施している。

7000系はGTO素子によるVVVFインバータ制御を採用しているが、7020系ではIGBT素子によるVVVFインバータ装置を採用した。4編成全車が三菱電機製の制御装置に統一されている。電動機出力は7000系の140kWから145kWに増強され、高速運転性能を向上させている。

基本的な仕様は7000系とほぼ同様が、側窓形状や行先表示器がLED式となり側面にも設置されたこと、片持ち式の座席の採用などが差違点である。座席の基本構造やモケットの材質は9020系などと同一になっているが、らくらくコーナーは設置されていない。

 

7020系編成表 6両編成 24両    
←コスモスクエア
生駒→
ク7120Tc モ7220M’ サ7320T モ7420M’ モ7520M’ ク7620Tc
7121 7221 7321 7421 7521 7621
7122 7222 7322 7422 7522 7622
7123 7223 7323 7423 7523 7623
7124 7224 7324 7424 7524 7624

 

  

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