1.概要
会社名 | 京阪電気鉄道 |
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路線名 | 宇治線 |
区間 | 中書島~宇治 |
営業キロ | 7.6km |
駅数 | 8駅 |
平均駅間距離 | 1.09km |
所要時分 | 14分 |
表定速度 | 32.6km/h |
軌間 | 1435mm |
電気方式 | 1500V直流 |
線路 | 複線 |
保安方式 | ATS |
最高速度 | 80km/h |
最大編成両数 | 5両 |
京阪宇治線は京阪本線中書島と宇治を結ぶ全長7.6キロの路線。全線複線で電車は全て4両編成の各駅停車となっている。宇治と京都市内を結ぶ地域密着輸送と宇治への観光客の輸送も担っている。かつては本線の三条まで直通する電車や古くは急行も設定されていたが、現在は全て線内運転となっている。2013年6月1日からはワンマン運転を開始。現在は全ての電車が10000系、13000系4両編成で運転されている。
駅名 | 駅ナンバー | 営業キロ | 普 通 | 所在地 |
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中書島 | KH28 | 0km | ◎ | 京都市伏見区 |
観月橋 | KH71 | 0.7km | ○ | 京都市伏見区 |
桃山南口 | KH72 | 2.3km | ○ | 京都市伏見区 |
六地蔵 | KH73 | 3.1km | ○ | 京都市伏見区 |
木幡 | KH74 | 3.9km | ○ | 宇治市 |
黄檗 | KH75 | 5.4km | ○ | 宇治市 |
三室戸 | KH76 | 7.2km | ○ | 宇治市 |
宇治 | KH77 | 7.6km | ◎ | 宇治市 |
2.歴史
京阪宇治線は1913年(大正2年)6月1日に中書島〜宇治間の全線が開通した。1917年(大正6年)2月1日に三室戸駅が開業した。1918年(大正7年)6月5日に三室戸駅が休止となった。1921年(大正10年)頃三室戸駅の営業が再開された。1926年(大正15年)に黄檗山駅を黄檗駅に改称した。1929年(昭和4年)5月31日に観月橋付近の併用軌道が宇治川の堤防改修に併せて専用軌道化された。
1943年(昭和18年)10月1日に会社合併により京阪神急行電鉄の路線となった。同年11月1日に三室戸駅が廃止された。1945年(昭和20年)9月15日に観月橋駅・御陵前駅が休止となった。同年11月8日に観月橋駅の営業を再開した。1946年(昭和21年)2月15日に御陵前駅の営業を再開した。1947年(昭和22年)4月1日に三室戸駅が再開業した。1949年(昭和24年)11月25日に御陵前駅を桃山南口駅に改称した。同年12月1日に会社分離により京阪電気鉄道宇治線となった。
1965年(昭和40年)4月21日ダイヤ改正で、朝ラッシュ時に宇治〜三条間の急行が新設された。後に日曜祝日昼間や平日夕方ラッシュ時にも急行が運転された。1980年3月23日ダイヤ改正で朝ラッシュ時の急行が廃止され、1989年9月27日ダイヤ改正では夕方の急行が廃止され、京阪本線に直通する急行がなくなった。京阪本線へは、その後も普通が継続して直通していたが、2003年9月6日ダイヤ改正で普通の直通運転もなくなり、線内運転のみとなった。
3.ガイド
- 中書島
- 中書島
- 中書島
- 中書島
- 中書島
- 中書島
- 観月橋
- 観月橋
- 観月橋
- 桃山南口
- 桃山南口
- 桃山南口
- 六地蔵
- 六地蔵
- 六地蔵
- 六地蔵
- 六地蔵
- 六地蔵
- 六地蔵
- 六地蔵
- 木幡
- 木幡
- 木幡
- 木幡
- 木幡
- 木幡
- 木幡
- 木幡
- 三室戸
- 三室戸
- 三室戸
- 三室戸
- 宇治
- 宇治
- 宇治
- 宇治
- 宇治
- 宇治
- 宇治
- 宇治
宇治線の中書島は3、4番のりばから発着している。3番のりばは本線の下り線とホームを共有しているので、ホーム上での乗り換えが可能だ。一部を除いて宇治線電車は3番のりばから発着している。4番線は早朝の一部の電車が発着するのと淀駅高架工事に伴い、同駅始発の臨時列車の待機に使用されている。宇治方には引き上げ線があり、淀屋橋方も4番のりばの線路がそのまま延びて引上げ線になっている。
中書島を出ると右に急カーブして本線と分かれて近鉄京都線の下をくぐって左右にカーブして、国道24号線の下をくぐり2面2線の観月橋となる。観月橋を出るとS字カーブして宇治川と離れてJR奈良線が近づいてきて2面2線の桃山南口となる。ここからしばらくJR奈良線と並行して進む。もっとも完全に並行しているわけではなく、少し離れて走るので、その姿は見えない。次の六地蔵は2面2線の駅構造で、少し離れた北側にJR奈良線の六地蔵がある。京都市交東西線の六地蔵もJR六地蔵付近にあり、京阪からの乗換えは不便である。
六地蔵を出ると右にカーブして宇治市に入る。JRとの競合駅2面2線の木幡を過ぎるとJRが再び接近してきて並行して進み2面2線の黄檗となる。JR奈良線にも駅があり、この近辺ではほとんどが競合駅になっている。 京滋バイパスと交差して、JR奈良線と少し離れて1面2線の三室戸となる。さらに進んで宇治川が見えてきて、まだ新しい立派な駅舎が見えてくると終点の宇治である。かつては2面2線の駅構造だったが、駅舎の改良とともに1面2線となり、駅の位置も以前より中書島方に移設され、JR奈良線と交差する手前まで後退している。JR奈良線を越えたところにロータリーが設けられ、バスやタクシー乗り場になっている。JR奈良線はそのまま宇治川を渡って宇治の市街地の方に駅がある。京阪の宇治は中心部から離れており、観光などには少々不便である。そういうこともあり宇治への観光輸送はJRに利用者を奪われがちである。