【新森と古市の間を取った駅名になった】
大阪メトロ今里筋線新森古市駅は大阪市旭区にある。駅の北側の地名は新森、南側は古市となっており、この二つを複合した駅名となった。今里筋線の単独駅で、清水から関目成育にかけて東西に走る区間にある。電車はデータイム毎時6本10分毎の運転。平日朝ラッシュ時8時台に14本、平日夕方ラッシュ時18時台に12本が運転されている。新森古市駅は2006年12月24日の今里筋線開通とともに開業した。
駅構内はホーム1面2線で、ホームドアが設置されている。大阪メトロで採用している上部開放型のため、電車の姿を見ることはできる。
ホーム有効長は16m級車両4両分で、ホーム長は6両編成対応の長さになっている。ホームドアは4両編成分のみ整備されている。
ホームから改札があるコンコースへはエレベーター、エスカレーターが設置されている。
エスカレータは上下とも設置されている。地下コンコースには改札とトイレが設置されている。
改札は1ヶ所で有人改札になっている。ICカード対応の自動改札機、自動券売機、自動精算機が設置されている。
出口は2ヶ所で、それぞれにエレベーター、エスカレーターが整備されている。1号出口は清水方にあり、南側の古市地区に行くのに便利である。
1号出口は駅地下に隣接している駐輪場にも繋がっている。
2号出口は北側の新森地区に行くのに便利で、関目成育方にある。
2号出口にもエレベータが設置されている。
2号出口には上りエスカレータも設置されている。
新森古市 | 乗車 | |||
---|---|---|---|---|
年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2017年度 | 3,800 | 939 | 2,861 | 24.7% |
2008年度 | 2,625 | 937 | 1,688 | 35.7% |
対08年度比 | 144.8% | 100.2% | 169.5% |
新森古市駅の2017年度1日あたりの乗車人員は3,800人で、うち定期利用者は939人となっている。定期比率は24.7%で、定期利用者は3割を切っている。開業年の2008年度と比較すると全体で44.8%増、定期利用者は0.2%増、定期外利用者は69.5%増となっている。