【所在地は南志賀、駅名は南滋賀】
京阪石山坂本線南滋賀駅は滋賀県大津市にある。駅所在地は南志賀だが、駅名は南滋賀になっており、住所と駅名で漢字表記が異なる。近江神宮前駅から一つ坂本比叡山口寄りにあり、以前は近江神宮前折り返し電車が多かったため、運転本数が少なくなっていたが、ダイヤ変更により、運転本数は増加した。昼間時は普通が毎時6本10分毎の運転。平日朝ラッシュ時上り石山寺方面へは7時台に8本、8時台に9本が運転される。平日夕方ラッシュ時下りは18時台に8本が運転されている。南滋賀駅は1927年5月15日に琵琶湖鉄道汽船の駅として開業した。1929年4月11日に京阪電気鉄道の駅となった。
駅構内は対向式ホーム2面2線で、ホーム有効長は16m級車両2両分となっている。
改札は上下ホームそれぞれに設置されている。
無人化されており、ICカードリーダーと自動券売機が設置されている。
下りホームは石山寺方にも出口がある。
上りホームにも石山寺方に出口がある。
駅前には駐輪場がある他は住宅地が広がっているだけで、商業店舗などは少ない。
南滋賀 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2016年度 | 1,085 | 678 | 407 | 62.5% |
2006年度 | 939 | 552 | 387 | 58.8% |
対06年度比 | 115.5% | 122.6% | 105.2% |
南滋賀駅の2016年度1日あたりの乗車人員は1,085人で、うち定期利用者は678人となっている。定期比率は62.5%で、定期利用者が6割以上を占めている。10年前の2006年度と比較すると全体で15.5%増、定期利用者は22.6%増、定期外利用者は5.2%増となっており、定期利用者の増加が目立つ。