【関西各駅探訪第847回】京阪石山坂本線南滋賀駅

南滋賀

【所在地は南志賀、駅名は南滋賀】

京阪石山坂本線南滋賀駅は滋賀県大津市にある。駅所在地は南志賀だが、駅名は南滋賀になっており、住所と駅名で漢字表記が異なる。近江神宮前駅から一つ坂本比叡山口寄りにあり、以前は近江神宮前折り返し電車が多かったため、運転本数が少なくなっていたが、ダイヤ変更により、運転本数は増加した。昼間時は普通が毎時6本10分毎の運転。平日朝ラッシュ時上り石山寺方面へは7時台に8本、8時台に9本が運転される。平日夕方ラッシュ時下りは18時台に8本が運転されている。南滋賀駅は1927年5月15日に琵琶湖鉄道汽船の駅として開業した。1929年4月11日に京阪電気鉄道の駅となった。

南滋賀

駅構内は対向式ホーム2面2線で、ホーム有効長は16m級車両2両分となっている。

南滋賀

改札は上下ホームそれぞれに設置されている。

南滋賀

無人化されており、ICカードリーダーと自動券売機が設置されている。

南滋賀

下りホームは石山寺方にも出口がある。

南滋賀

上りホームにも石山寺方に出口がある。

南滋賀

駅前には駐輪場がある他は住宅地が広がっているだけで、商業店舗などは少ない。

南滋賀 乗車
年度 総  数 定  期 定期外 定期比率
2016年度 1,085 678 407 62.5%
2006年度 939 552 387 58.8%
対06年度比 115.5% 122.6% 105.2%  

南滋賀駅の2016年度1日あたりの乗車人員は1,085人で、うち定期利用者は678人となっている。定期比率は62.5%で、定期利用者が6割以上を占めている。10年前の2006年度と比較すると全体で15.5%増、定期利用者は22.6%増、定期外利用者は5.2%増となっており、定期利用者の増加が目立つ。

  

鉄道コム

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