【新大阪にも近い阪急京都線との連絡駅】
大阪メトロ御堂筋線西中島南方駅は大阪市淀川区にある。新大阪から1駅梅田寄りにあり、阪急京都本線南方駅と連絡している。電車はデータイムに毎時15本4分毎に運転されている。平日朝ラッシュ時梅田方面行き8時台には19本が運転されている。平日夕方ラッシュ時江坂方面行き18時台には18本が運転されている。
西中島南方駅は1964年(昭和39年)9月24日に1号線(現在の御堂筋線)梅田〜新大阪間開通とともに開業した。1974年(昭和49年)7月22日に分区により駅の所在地が東淀川区から淀川区に変更となった。2018年(平成30年)4月1日に大阪市交通局の民営化により、Osaka Metroの駅となった。
駅構内は高架ホーム2面2線で、ホーム有効長は18m級車両10両分ある。
ホームから改札がある地上へはエレベータ、エスカレータが設置されている。
改札は2ヶ所あり、有人改札になっている。南口は阪急京都線南方駅側にあり、ICカード対応の自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置されている。
北口も有人改札で、ICカード対応の自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置されている。
出口はそれぞれの改札に1ヶ所ずつあり、新御堂筋の高架下に出られる。南口は阪急京都線南方駅に近いが、新御堂高架下の側道を渡る必要があるため信号待ちが発生する。また阪急京都線上り京都河原町方面行きホームとは阪急の踏切を渡る必要がある。
高架下などに駐輪場が整備されている。
北口からは新大阪まで歩いて行けるぐらいの距離にある。駅周辺は飲食店などが建ち並んでおり、新大阪から続く街が広がっている。
西中島南方 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2018年度 | 33,553 | 10,575 | 22,978 | 31.5% |
2008年度 | 29,863 | 11,167 | 18,696 | 37.4% |
対08年度比 | 112.4% | 94.7% | 122.9% |
西中島南方駅の2018年度1日あたりの乗車人員は33,553人で、うち定期利用者は10,575人となっている。定期比率は31.5%で、定期利用者は3割強と少ない。10年前の2008年度と比較すると全体で12.4%増、定期利用者は5.3%減、定期外利用者は22.9%増となっている。