【関西各駅探訪第756回】JR草津線手原駅

手原

【競走馬の聖地栗東トレセンがある栗東市にある】

JR草津線手原駅は滋賀県栗東市にある。サラブレットのトレーニングセンターがあることで有名な栗東市にあり、JR琵琶湖線に栗東駅があるものの、栗東市役所や名神高速の栗東インターは手原駅の近くにあり、栗東市の中心部にある。草津線電車は昼間時は毎時2本30分毎の運転で、平日朝ラッシュ時7時台には4本が運転され、平日夕方ラッシュ時には毎時2本が運転されている。手原駅は1922年11月5日に石部~草津間に新設開業した。2004年11月13日に橋上駅舎化が完成した。

手原

駅構内はホーム2面2線で、ホーム有効長は20m級車両8両分となっている。

手原

ホームから改札階へはエレベータが設置されており、バリアフリーに対応している。

手原

改札は1ヶ所で、橋上駅舎内にある。有人改札でICカード対応の自動改札機と自動券売機が設置されている。みどりの窓口やみどりの券売機の設置はない。

手原

橋上駅舎には栗東市の観光案内所もある。

手原

出口は2ヶ所で、南口がメインとなっている。ロータリーが整備され、近江鉄道、帝産湖南交通、くりちゃんバスの路線バスが発着している。

手原

東経136度線の碑が駅前ロータリーに設置されている。

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南口駅前には駐輪場も整備されている。

手原

北口にはロータリーはなく、東側に車が止められるスペースがあるだけだ。駅周辺は住宅地になっている。

手原                                                       乗車
年度 総  数 定  期 定期外 定期比率
2016年度 3,062 2,436 626 79.6%
2006年度 2,416 1,881 535 77.9%
対06年度比 126.7% 129.5% 117.0%  

手原駅の2016年度1日あたりの乗車人員は3,062人で、うち定期利用者は2,336人となっている。定期比率は79.6%で、定期利用者が8割近くを占めている。10年前の2006年度と比較すると全体で26.7%増、定期利用者は29.5%増、定期外利用者は17.0%増と全体的に増加傾向にある。

  

鉄道コム

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