【関西各駅探訪第1406回】叡山電鉄鞍馬線市原駅

市原

市原

【駅付近には複線時代の遺構が残る】

叡山電鉄鞍馬線市原駅は京都市左京区にある。鞍馬線の単線区間にある駅だが、電車折り返しの都合もあり、当駅始発終着となる電車の設定もある。電車は平日データイムに毎時3本の運転で、土休日には毎時4本の運転となる。平日朝ラッシュ時上り7時台には6本が運転されている。平日夕方ラッシュ時下り18時台には5本が運転されている。市原駅は1928年12月1日に鞍馬電気鉄道の駅として開業した。1939年9月に経営合理化のため、二軒茶屋から当駅までが単線化された。1942年8月1日に会社合併により京福電気鉄道鞍馬線の駅となった。1986年4月1日に路線譲渡により叡山電鉄鞍馬線の駅となった。

市原

市原

駅構内は地上ホーム1面1線で、ホーム有効は2両分となっている。

市原

市原

複線化時代のホームの跡も確認できる。

市原

市原

改札は無人化されているが、多客期などには係員が配置されて集札業務を行う。

市原

市原

出口は2ヶ所で、鞍馬方と出町柳方の2ヶ所に分かれている。

市原

市原

駅周辺は洛北の里の風情で高台に民家が建ち並んでいる。

市原 乗車
年度 総  数 定  期 定期外 定期比率
2018年度 493 345 148 70.0%
2008年度 191 63 128 32.9%
対08年度比 257.8% 549.3% 115.2%  

市原駅の2018年度1日あたりの乗車人員は493人で、うち定期利用者は345人となっている。定期比率は70.0%で定期利用者が7割となっている。10年前の2008年度と比較すると全体で157.8%増、定期利用者は449.3%増、定期外利用者は15.2%増となっており、定期利用者が大幅に増えている。

にほんブログ村 鉄道ブログへ にほんブログ村 鉄道ブログ 関西の鉄道へ  にほんブログ村 鉄道ブログ JRへ  にほんブログ村 鉄道ブログ 私鉄・公営へ

鉄道コム

タイトルとURLをコピーしました