【関西各駅探訪第1388回】南海高野線津守駅

津守

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【かつては工場への輸送で賑わったがそれも今は昔】

南海高野線津守駅は大阪市西成区にある。高野線汐見橋~岸里玉出間の通称汐見橋支線と呼ばれる区間にある。電車は終日ベースで毎時2本30分毎の運転となっている。津守駅は1913年2月21日に高野登山鉄道木津川~阿倍野(現在の岸里玉出)間に仮駅として設置された。1915年4月30日に社名変更により大阪高野鉄道の駅となった。1916年3月27日に一般駅に格上げされた。1922年9月6日に会社合併により南海鉄道の駅となった。1944年6月1日に会社合併により近畿日本鉄道の駅となった。1947年6月1日に路線譲渡により南海電気鉄道の駅となった。

津守

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駅構内は地上ホーム2面2線でホーム有効長は21m級車両2両分ある。

津守

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上下ホーム間には構内踏切を渡る必要がある。

津守

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改札は1ヵ所で無人化されている。自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置されている。

津守

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出口も1ヵ所で西側に出られる。駅西側には西成公園が広がっている。

津守 乗車
年度 総  数 定  期 定期外 定期比率
2018年度 357 241 116 67.5%
2008年度 271 182 89 67.2%
対08年度比 131.7% 132.4% 130.3%  

津守駅の2018年度1日あたりの乗車人員は357人で、うち定期利用者は241人となっている。定期比率は67.5%で、定期利用者が7割近くを占めている。10年前の2008年度と比較すると延滞で31.7%増、定期利用者は32.4%増、定期外利用者は30.3%増となっている。

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