郡津
【枚方市と交野市の境付近にあるが交野線乗降者数では3位の駅】
京阪交野線郡津駅は大阪府交野市にある。枚方市と交野市の市境付近にあり、交野線では乗降客数が3番目に多い駅である。電車はデータイムに普通が毎時6本10分毎の運転。平日朝ラッシュ時上り8時台には6本10分毎の運転となっている。平日夕方ラッシュ時下りには普通が6本運転されている。
郡津駅は1929年7厚10日に信貴生駒電鉄枚方線開通とともに開業した。1939年5月1日に路線譲渡により交野電気鉄道の駅となった。1945年5月1日に京阪神急行電鉄の駅となった。同年9月15日には駅の使用を中止した。1946年2月15日に駅の使用を再開した。1949年12月1日会社分離により京阪電気鉄道の駅となった。1969年7月13日に地下道を新設。1972年3月31日に村野から交野市までの複線化が完成し対向式ホームになった。1973年4月9日に駅舎を地下化した。2011年4月8日に地上駅舎が完成した。
郡津
駅構内は地上ホーム2面2線で、ホーム有効長は18m級車両5両分ある。電車は全て4両編成化されてワンマン運転を行っている。ワンマン運転に対応して運転席付近にバックミラーが設置されている。
郡津
上下ホーム間には地下道が設置されているがエレベータは設置されていない。
郡津
改札は2ヶ所あり、下り線側と上り線側に地上改札がある。下り線側改札は有人改札でICカード対応の自動改札機、自動券売機が設置されている。
郡津
上り線側改札も有人改札でICカード対応の自動改札機、自動券売機が設置されている。
郡津
出口は2ヶ所で東西に出られる。西口にロータリーが設置されている。
郡津
東口には駐輪場が整備されているが、駅周辺の道路は狭くロータリーはない。
| 郡津 | 乗車 | |||
|---|---|---|---|---|
| 年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
| 2018年度 | 3,431 | 1,707 | 1,724 | 49.8% |
| 2008年度 | 3,694 | 1,767 | 1,927 | 47.8% |
| 対08年度比 | 92.9% | 96.6% | 89.5% | |
郡津駅の2018年度1日あたりの乗車人員は3,431人で、うち定期利用者は1,707人となっている。定期比率は49.8%で、定期利用者が5割弱となっている。交野線の中間駅では河内森、交野市に次いで3番目に乗車人員が多い。10年前の2008年度と比較すると全体で7.1%減、定期利用者は3.4%減、定期外利用者は10.5%減となっている。
