【関西各駅探訪第227回~阪急宝塚線服部天神駅~】

【服部天神の御神木が見守る駅】

服部天神

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阪急宝塚本線服部天神駅は大阪府豊中市にある。1910年3月10日に箕面有馬電気軌道の駅として開業した歴史ある駅である。開業当初は今と同じ服部天神駅だったが、後に服部駅に改称され、2013年12月21日に再び服部天神駅となった。普通のみが停車する駅で、優等列車は全て通過する。駅名となっている服部天神へは駅から東へ徒歩3分ほどである。

服部天神

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服部天神駅は対向式ホーム2面2線で、上下ホーム間を行き来する連絡通路はなく、上下線に改札が設置されている。

服部天神

こちらは下り線側の改札がある駅舎。両改札ともICカード対応の自動改札機が設置されており、自動券売機もある。

服部天神

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こちらは上り線側の東改札。こちらがメインとも言える改札で、駅前からはタクシーも発着している。バスの乗り入れはなく、東側を走る国道176号線沿いにバス停がある。

服部天神

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上り線ホームにそびえ立つ楠木は服部天神境内にあった御神木で、ここで安全祈願祭も行われる。

服部天神

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服部天神駅の2015年度1日あたりの乗車人員は13,131人で、定期利用者は6,586人となっている。定期比率は50.2%で、ICカードへの移行を考えれば妥当な数字である。10年前の2005年と比べると全体で1.5%の増加、定期利用者も2.2%増加しており、微増傾向にある。

  

鉄道コム

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