【しのだやまと読む難読駅名】
JR阪和線信太山駅は大阪府和泉市にある。しのだやまと読む。鳳以遠各駅に停まる区間快速が停車する。電車はデータイムに鳳以遠は区間快速の運転のみとなるため区間快速が毎時4本運転されている。平日朝ラッシュ時上り7時台には普通が6本運転されている。平日夕方ラッシュ時下り18時台には普通が5本運転されている。信太山駅は1929年7月18日に阪和電気鉄道阪和天王寺~和泉府中間開通と同時に開業した。1940年12月1日には南海山手線の駅となった。1944年5月1日に国有化され、国鉄阪和線の駅となった。JR発足後の1992年11月1日にみどりの窓口が開設された。2003年11月1日からICOCAなどICカードの利用が可能になった。2015年3月8日にみどりの窓口の営業が終了し、翌日からみどりの券売機プラスが稼働を開始した。2020年3月30日に上りホームに西口が設置された。
駅構内は地上ホーム2面2線で、ホーム有効長は20m級車両6両分ある。
上下ホーム間は地下通路で繋がっているが、エレベータの設置はない。
上り改札ができる前にはバリアフリーのために車椅子用の専用出口があった。
ホームから各改札へはスロープになっているためバリアフリーに対応できている。
改札は下りホーム側1ヶ所だったが、2020年3月末に西口が開設された。有人改札でICカード対応の自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置されている。
かつてはみどりの窓口が設置されていたが、みどりの券売機プラスに置き換わっている。
出口は2ヶ所になり、東西に出られるようになっている。
駅前にはロータリーがあり、車の乗り入れが可能になっている。駅周辺にはスーパーなどの商業施設があり賑やかである。
信太山 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2018年度 | 4,014 | 2,712 | 1,302 | 67.6% |
2008年度 | 3,770 | 2,577 | 1,193 | 68.4% |
対08年度比 | 106.5% | 105.2% | 109.1% |
信太山駅の2018年度1日あたりの乗車人員は4,014人で、うち定期利用者は2,712人となっている。定期比率は67.6%で、定期利用者は7割弱となっている。10年前の2008年度と比較すると全体で6.5%増、定期利用者は5.2%増、定期外利用者は9.1%増といずれも微増している。