【関西各駅探訪第1202回】JR阪和線長滝駅

長滝

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【日根野電車区を望むことができる三角屋根の駅舎】

JR阪和線長滝駅は大阪府泉佐野市にある。日根野以南各駅に停車する紀州路快速が停車するが、快速は通過するた目、全ての快速が停車するわけではない。日根野駅から南へ延びる吹田総合車両所日根野支所の末端部が駅の東側まで延びており、駅から日根野区に留置されている阪和線の車両を見ることができる。電車はデータイムは紀州路快速が毎時4本の運転。平日朝ラッシュ時上り天王寺方面7時台には普通が5本運転されている。平日夕方ラッシュ時下り19時台には紀州路快速が4本運転されている。朝ラッシュ時に運転される直通快速や快速は当駅を通過する。長滝駅は1930年6月16日に阪和電気鉄道長滝として開業した。1930年6月16日に阪和電気鉄道和泉府中~阪和東和歌山(現在の和歌山)間延伸とともに開業した。1940年12月1日には南海鉄道に合併され、南海山手線の駅となった。1944年5月1日に国有化されて、国鉄阪和線の駅となった。JR発足後の2003年11月1日からICOCAなどのICカードの利用が可能になった。2011年3月12日ダイヤ改正で紀州路快速が日根野以遠各駅となったため、データイムの列車が紀州路快速となった。

長滝

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駅構内はホーム2面4線で、ホーム有効長は20m級車両6両分ある。

長滝

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上下ホーム間には陸橋が設けられており、この陸橋が駅舎まで続いている。

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上り線の北側に駅舎があるため、改札へはどちらのホームからも陸橋を通らなければならない。

長滝

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改札は1ヶ所で有人改札になっている。ICカード対応の簡易型の自動改札機、自動券売機が設置されている。

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出口も1ヶ所で、北側に出られる。駅前は広く車の乗り入れもできるが、路線バスの乗り入れはない。駅周辺は住宅地と田畑が混在しており長閑な雰囲気がある。

長滝

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駅の東側には吹田総合車両所日根野支所に並ぶ阪和線の電車を見ることができる。

長滝 乗車
年度 総  数 定  期 定期外 定期比率
2017年度 919 743 176 80.8%
2007年度 817 656 161 80.3%
対07年度比 112.5% 113.3% 109.3%  

長滝駅の2017年度1日あたりの乗車人員は919人で、うち定期利用者は743人となっている。定期比率は80.8%で、定期利用者は8割以上を占めている。10年前の2007年度と比較すると全体で12.5%増、定期利用者は13.3%増、定期外利用者は9.3%増となっており、増加傾向にある。

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