【関西各駅探訪第1131回】JRおおさか東線JR河内永和駅

JR河内永和

JR河内永和

【直通快速も停車する近鉄奈良線との乗換駅】

JRおおさか東線JR河内永和駅は大阪府東大阪市にある。近鉄奈良線との連絡駅で、開業当初は普通のみが停車していたが、2019年3月16日ダイヤ改正から直通快速が停車するようになった。近鉄奈良線沿線から大阪北部へのアクセスとして利用者が増えており、今後も期待できる駅の一つだ。

JR河内永和

JR河内永和

電車はデータイム普通が毎時4本15分毎の運転。平日朝ラッシュ時上り新大阪方面行き7時台には直通快速2本、普通4本が運転されている。平日夕方ラッシュ時下り久宝寺方面行き18時台には直通快速1本、普通4本が運転されている。JR河内永和駅は2008年3月15日におおさか東線放出〜久宝寺間開通とともに開業した。2019年3月16日ダイヤ改正でおおさか東線新大阪〜放出間延伸開業とともに直通快速が停車するようになった。

JR河内永和

JR河内永和

駅構内は高架ホーム1面2線で、ホーム有効長は20m級車両8両分ある。

JR河内永和

JR河内永和

ホームにはホームドアはないが、乗降口以外には柵が設けられている。

JR河内永和

JR河内永和

近鉄奈良線と俊徳道方で交差しており、高架のおおさか東線を越えるため近鉄奈良線の高架はかなり高い位置にある。

JR河内永和

JR河内永和

ホームから改札がある地上へはエレベーター、エスカレーターが設置されている。

JR河内永和

JR河内永和

改札は1ヶ所で地上にある。有人改札になっており、ICカード対応の自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置されている。

JR河内永和

JR河内永和

みどりの窓口はなく、みどりの券売機が設置されている。

JR河内永和

JR河内永和

出口は1ヶ所で東側に出られる。北側は近鉄奈良線の高架下になっており、東側に近鉄河内永和駅がある。

JR河内永和

JR河内永和

高架の下を辿っていけば雨の日でも傘をささずに乗り換えできる。

JR河内永和

JR河内永和

駅前には駐車場、駐輪場が整備されている。駅周辺は商店街などがあり、周辺の道路は狭い。近鉄奈良線河内永和駅の北側には広い道路もあるが、バス路線の乗り入れはない。

JR河内永和 乗車
年度 総  数 定  期 定期外 定期比率
2017年度 6,422 4,248 2,174 66.1%
2008年度 3,856 2,126 1,730 55.1%
対08年度比 166.5% 199.8% 125.7%  

JR河内永和駅の2017年度1日あたりの乗車人員は6,422人で、うち定期利用者は4,248人となっている。定期比率は66.1%で、定期利用者が7割近くを占めている。開業年の2008年度と比較すると全体で66.5%増、定期利用者は99.8%増、定期外利用者は25.7%増となっており、定期利用者を中心に倍増近い数字になっており、利用者が増えている。

このエントリーをはてなブックマークに追加

  

鉄道コム

タイトルとURLをコピーしました