【駅から日高川を渡る列車を望むことができる】
JR紀勢本線和佐駅は和歌山県日高郡日高川町にある。普通のみが停車する駅で、列車回数が減る御坊以南にあるため毎時1本程度の運転となっている。和佐駅は1930年12月14日に紀勢西線の駅として開業した。1959年7月15日に紀勢本線が全通し、紀勢本線の駅となった。1985年3月14日ダイヤ改正で無人化された。2016年10月1日に駅舎が建て替えられた。2020年3月14日ダイヤ改正でICカードの利用が可能になった。
駅構内はホーム2面3線で、ホーム有効長は6両分ある。
上下ホーム間には陸橋が設置されているが、エレベータなどの設置はなくバリアフリー化されていない。
改札は1ヶ所で無人化されている。ICカードリーダーが設置されている。
出口も1ヶ所で駅南側に出られる。駅前にはタクシー会社があり、タクシーの利用はできる。
駅前には駐輪場が整備され、日高川町乗合タクシー土生・山野線も発着している。
和佐 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2018年度 | 77 | 57 | 20 | 74.0% |
2008年度 | 85 | 68 | 17 | 80.0% |
対08年度比 | 90.6% | 83.8% | 117.6% |
和佐駅の2018年度1日あたりの乗車人員は77人で、うち定期利用者は57人となっている。定期比率は74.0%で、定期利用者が7割強を占めている。10年前の2008年度と比較すると全体で9.4%減、定期利用者は16.2%減、定期外利用者は17.6%増となっている。定期利用者が減少しており、定期外利用者はほぼ横ばいとなっている。