【大阪の夏空を彩るなにわ淀川花火大会の御膝元】
阪神本線姫島駅は大阪市西淀川区にある。かつては準急も停車していたが、なんば線開業後は普通のみの停車となった。北西方向に約1.3㎞程の距離にJR東西線の御幣島駅があり競合している。夏に淀川で開催されるなにわ淀川花火大会開催時には急行が臨時停車する。
電車はデータイムに普通が毎時6本10分毎に運転されている。平日朝ラッシュ時上り大阪梅田方面行き7時台には5本が運転されている。平日夕方ラッシュ時下り18時台には6本が運転されている。姫島駅は1905年4月12日に阪神本線開業と同時に稗島駅として開業した。1925年5月30日に姫島に改称された。1991年4月7日に区間急行停車駅となった。2001年3月10日に区間急行が消滅し、準急停車駅となった。2009年3月20日ダイヤ改正で準急の設定がなくなり、普通のみが停車する駅となった。
駅構内は高架ホーム2面2線で、ホーム有効長は18m級車両は6両分ある。
大阪梅田方には淀川鉄橋があり、西側には阪神高速神戸線が走っている。
ホームから改札がある地上へはエレベータが設置されている。
改札は1ヵ所で地上にあり有人改札になっている。ICカード対応の自動改札機と自動精算機、自動券売機が設置されている。
出口は1ヵ所で高架下に出られる。
西側に阪神高速神戸線が走り、駅前には姫島通が走っているため、駅周辺はあまり広くない。姫島通に大阪シティバスのバス停がある。
姫島 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2018年度 | 6,939 | 4,008 | 2,931 | 57.8% |
2008年度 | 6,452 | 3,619 | 2,833 | 56.1% |
対08年度比 | 107.5% | 110.7% | 103.5% |
姫島駅の2018年度1日あたりの乗車人員は6,939人で、うち定期利用者は4,008人となっている。定期比率は57.8%で、定期利用者は6割弱となっている。10年前の2008年度と比較すると全体で7.5%増、定期利用者は10.7%増、定期外利用者は3.5%増となっている。